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Home > 物流用語辞典 > ラストワンマイル・EC> 配送状況確認

配送状況確認とは?

この記事の要点
  • キーワードの概要:配送状況確認とは、送り状(追跡)番号を使って、現在その荷物がどこにあり、どのような輸送状態(輸送中、配達中、持ち戻りなど)にあるかをリアルタイムで確認する仕組みのことです。
  • 実務への関わり:EC事業者や物流担当者にとって、顧客からの「荷物はいつ届くのか」という問い合わせに迅速に対応するために不可欠な実務です。各社の窓口やトラブル時の対処法を把握することで、CS向上や現場の負担軽減に繋がります。
  • トレンド/将来予測:配送件数の急増に伴い、複数の運送会社の情報を一括で追跡・管理できるシステムの導入が進んでいます。また、配達予定通知や置き配などを設定する「受け取りDX」により、再配達の削減と配送効率化が期待されています。

国内で1日あたりに取り扱われる宅配便は、年間約50億5,800万個(国土交通省「令和4年度 宅配便取扱個数」発表)に達しており、毎日膨大な数の荷物が動いています。手元にある送り状番号(追跡番号)を使用すれば、現在の輸送ステータス(輸送中、配達中、持ち戻り、営業所保管など)を各配送業者の追跡システムからリアルタイムに確認できます。本記事では、主要な運送会社の問い合わせ窓口の一覧や、番号がわからない場合の確認方法、トラブル時の対処法について解説します。

目次
  • 主要運送会社・郵便の荷物問い合わせ&再配達窓口一覧
  • ヤマト・佐川・日本郵便(郵便局)の追跡・再配達依頼窓口
  • 中堅運送会社・路線便・主要国際宅配便の追跡窓口リスト
  • 送り状番号(追跡番号)がわからない場合の確認手順
  • 発送完了メールやECサイトの購入履歴から確認する方法
  • 実際の送り状(伝票)から番号を見つけるポイント
  • 荷物が届かない・追跡ステータスが変わらない時のトラブル対処法
  • 「お問い合わせ番号が見つかりません」などの異常ステータスの意味
  • 国際郵便や海外配送(FedEx等)の追跡が途中で止まる原因と対処法
  • 【ビジネス向け】複数運送会社の荷物を効率的に一括追跡・管理する方法
  • 無料で使えるWeb一括追跡ツール・スマホアプリの活用法
  • 物流DXと制度改正に対応する「複数配送一元管理システム」の導入効果
  • 荷物追跡・再配達の手間を最小化する「受け取りDX」チェックリスト
  • 各社の「配達予定通知サービス」に事前登録する
  • 置き配・宅配ボックス・コンビニ受け取りの適切な設定とルール

主要運送会社・郵便の荷物問い合わせ&再配達窓口一覧

手元に送り状番号(追跡番号)がある場合は、各配送業者の専用システムへ直接入力することで、現在の輸送ステータス(輸送中、配達中、持ち戻り、営業所保管など)をリアルタイムに確認できます。急ぎで現在の状況を特定したい場合や、不在票をもとに再配達を手配したい場合は、以下の窓口をご活用ください。

※送り状番号の具体的な探し方は、次のセクションの「送り状番号の探し方」で解説しています。

ヤマト・佐川・日本郵便(郵便局)の追跡・再配達依頼窓口

日本国内の配送インフラを支える主要3社のWeb追跡、Web再配達受付、および電話問い合わせ窓口の情報です。

運送会社名 荷物問い合わせ(追跡) Web再配達依頼 電話問い合わせ窓口
ヤマト運輸(宅急便) クロネコヤマトの荷物問い合わせシステム 再配達受付(Web) 0120-01-9625(フリーダイヤル) / 0570-200-000(携帯電話から・ナビダイヤル)
佐川急便(飛脚宅配便) お荷物問い合わせサービス Web再配達受付 各担当営業所へ直接連絡(スマートクラブ内、または公式サイトの「担当営業所検索」から特定)
日本郵便(郵便・ゆうパック) 郵便追跡サービス 再配達のお申し込み受付 0120-23-28-86(フリーダイヤル) / 0570-046-666(携帯電話から・通話料有料)

中堅運送会社・路線便・主要国際宅配便の追跡窓口リスト

企業間取引(BtoB)で頻繁に使われる大型路線便や、特定のECサイトが提携している中堅配送業者、海外からの荷物を追跡するための主要国際宅配便(クーリエ)の窓口一覧です。

配送業者・サービス名 主な利用用途 追跡・問い合わせ窓口(Webリンク)
西濃運輸(カンガルー便) 企業間物流・大型荷物・商業貨物 お届け状況確認(お荷物問い合わせ)
福山通運 企業間物流・大型荷物・EC配送 お荷物お問合せ簡易検索
名鉄運輸 路線便・企業間混載輸送 お荷物お問合せ
新潟運輸 北陸・信越エリアの路線便・中大型貨物 お荷物追跡システム
第一貨物 東北・関東エリア中心の路線便 お荷物お問合せ
SBS即配サポート 首都圏のEC配送・当日便 お荷物追跡サービス
国際郵便(EMSなど) 海外への発送・海外からの輸入(郵便局経由) 国際郵便 追跡サービス
DHL 国際航空急便(クーリエ) DHL追跡サービス
FedEx(フェデックス) 国際航空急便(クーリエ) FedEx追跡・トラッキング
UPS 国際航空急便(クーリエ) UPS荷物追跡システム

ECサイトでの購入時やメーカーからの出荷連絡メールに記載されている配送業者が上記に該当する場合は、記載されている番号をコピーし、各社の入力フォームに貼り付けることで、即時に輸送ステータスの確認が完了します。

送り状番号(追跡番号)がわからない場合の確認手順

手元に荷物の控えがない、あるいは発送連絡があったはずなのに番号がわからないという場合でも、いくつかの手順を踏むことで番号を特定できます。なお、配送業者によって「送り状番号」「追跡番号」「お問い合せ送り状No.」「お問い合わせ番号」など呼び方は異なりますが、すべて同じ「配送状況を確認するための専用番号」を指しています。

発送完了メールやECサイトの購入履歴から確認する方法

ECサイトやオンラインショップで商品を購入した場合、送り状番号はメールや会員マイページに必ず記録されています。以下の手順に沿って確認を進めてください。

  • 発送完了メールを確認する:ショップから届く「商品発送のお知らせ」「お荷物発送完了のご案内」といった件名のメールを確認します。本文中に配送業者名と「送り状番号 検索」に必要な番号(10桁〜12桁程度)が記載されています。メールボックス内で「発送」「追跡番号」「荷物問い合わせ」などのキーワードで検索をかけるとスムーズに見つかります。
  • ECサイトの購入履歴・マイページを確認する:メールが見当たらない場合は、購入したECサイト(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなど)にログインし、「注文履歴」や「購入履歴」を開きます。該当する注文の「詳細を見る」あるいは「配送状況を確認する」ボタンをクリックすると、配送状況とともに送り状番号(追跡番号)が表示されます。
  • 配送事業者の会員サービスを確認する:ヤマト運輸の「クロネコメンバーズ」や佐川急便の「スマートクラブ」に登録している場合、荷物が発送された時点で、自動的に受け取り通知のメールやLINEメッセージが届くシステムになっています。そこから直接「荷物問い合わせ」画面を開き、「再配達依頼」の手続きを行うことも可能です。

実際の送り状(伝票)から番号を見つけるポイント

手元にある送り状(伝票)の控えから番号を確認したい場合の、配送大手3社の伝票における記載場所と桁数は以下の通りです。

配送業者 伝票の種類(元払・着払) 記載場所の目安 桁数
ヤマト運輸(宅急便) 元払い・着払い・複数口など共通 伝票の右上にあるバーコードの上部、または「お問合せ送り状NO.」と書かれた欄 12桁(4桁ごとにハイフンあり「1234-5678-9012」)
佐川急便(飛脚宅配便) 元払い・着払いなど共通 伝票の右上、太いバーコードのすぐ上、または「お問い合せ送り状No.」欄 10桁または12桁(「1234-5678-9012」など)
日本郵便(ゆうパック) 元払い・着払い 伝票の右側(バーコードの下)にある「お問い合わせ番号」欄 12桁(「1234-5678-9012」など)
日本郵便(レターパック等) レターパックライト・プラス お届け先記入欄の下にある「保管用シール(ご依頼主様保管用シール)」 12桁(4桁-4桁-4桁の構成)
国際郵便(EMSなど) 国際書留・EMS等 ラベルの右上、またはバーコードの下に記載されたアルファベットと数字の組み合わせ 13桁(例:EE123456789JP)

伝票のバーコード近くに印字されている数字が追跡番号(送り状番号)になります。お客様控えを紛失した場合は、発送元(ECサイトのサポート窓口や発送代行業者など)へ連絡し、番号の再確認を依頼してください。フリマアプリなどの個人間取引では、取引メッセージ機能から出品者へ直接確認を求めます。

荷物が届かない・追跡ステータスが変わらない時のトラブル対処法

配送状況の確認画面で、荷物の動きが止まっていたり、予期せぬエラーメッセージが表示されたりすると、受取人や発送担当者は対応に苦慮します。単に待つべきなのか、それとも即座にアクションを起こすべきなのか。ステータスごとに配送現場の実態に基づいた具体的な判断基準を解説します。

「お問い合わせ番号が見つかりません」などの異常ステータスの意味

追跡サービスで表示される主な異常ステータスの発生原因と、具体的な待ち時間の目安、および次のアクションは以下の通りです。

表示されるステータス 発生する主な原因 待つべき時間の目安 次に取るべきアクション
「登録されていません」「番号が見つかりません」 出荷元(EC事業者など)が送り状を発行(システム登録)したものの、実荷物が配送業者の営業所に持ち込まれていない、または営業所での端末スキャンが未完了の状態。 出荷完了メールの受信から3時間〜半日(夜間発送の場合は翌朝10時まで) 時間をおいて再度「荷物問い合わせ」を行います。翌朝になっても反映されない場合は、出荷元が発送日を間違えているか、伝票番号の入力ミスが考えられます。出荷元に「正しい番号か」を確認してください。
「持ち戻り(ご不在)」 配送スタッフが配達先に赴いたものの、不在であった、または宅配ボックスが満杯であったため、営業所に荷物を回収した状態。 待つ必要はありません 手元にある不在票から「再配達依頼」の手続きを行います。不在票が紛失している場合は、追跡画面に表示されている担当営業所に直接電話し、住所と氏名を伝えて再配達を依頼します。
「調査中」「住所不明」 送り状に記載された住所(番地や部屋番号)に誤りがある、または転居しているため、配達がストップしている状態。 待つ必要はありません(放置すると差出人に返送されます) 速やかに配送業者のカスタマーセンターへ連絡し、正しい配送先住所を伝えて修正を依頼します。個人宅宛てだけでなく、オフィスのビル名や階数の入力漏れでもこのステータスになります。

国際郵便や海外配送(FedEx等)の追跡が途中で止まる原因と対処法

海外からの仕入れや個人輸入において、ステータスが数日間にわたって「通関中(In Customs)」や中継地で止まったまま動かないケースがあります。国内配送とは異なる、特有の遅延要因と解決手順を解説します。

国際配送の追跡がストップする主な原因は、「通関手続きでの保留」と「中継ハブ空港での滞留」の2点に絞られます。

1. 通関手続きでストップしている場合(ステータス:通関中・税関検査中など)
輸入申告において、商品の品名・材質・価格(インボイスの記載内容)に不備がある場合や、関係法令に抵触する恐れがある場合、税関での審査がストップします。また、課税対象額が1万円を超える貨物の場合、関税や消費税の決定・支払手続きが発生するため、処理に時間を要します。

  • 待つべき時間の目安: 通常の通関手続きは1〜2営業日で完了しますが、3日以上ステータスが変わらない場合は自動的に進むことはほぼありません。
  • 具体的な対処法: FedExやDHLなどの民間クーリエの場合、速やかに各社のカスタマーサービスに電話し、追跡番号(Air Waybill番号)を伝えて「通関で何が止まっているか」を確認してください。インボイスの再提出や、関税の事前支払い方法(クレジットカード等)を登録することで即日解消されることがあります。国際郵便(EMS等)の場合は、税関から「外国から到着した郵便物の税関手続のお知らせ」というハガキが届きます。ハガキに記載された連絡先へ電話し、インボイスや購入履歴画面のスクリーンショットを提示して価格を証明することで、手続きが再開されます。

2. 中継地・ハブ空港でストップしている場合(ステータス:中継地到着・発送国から発送など)
11月〜12月のクリスマスシーズンや、2月前後の中国の春節(旧正月)といった世界的な物流の繁忙期には、航空便の搭載スペースが逼迫します。これにより、荷物が中継地の巨大ハブ空港(例:FedExの広州ハブやメンフィスハブなど)に到着したものの、次のフライトに乗せられず、倉庫内に滞留する現象が発生します。

  • 待つべき時間の目安: 繁忙期の場合、中継地での滞留は3〜5営業日に及ぶことがあります。
  • 具体的な対処法: 個人(受取人)から運送会社へ催促しても、航空便の積載優先順位を変更することは困難です。ただし、5日以上経過しても状況が変わらない場合は、配送業者ではなく発送元(海外のセラーや荷主)へ連絡し、調査請求(インクワイアリー)を依頼してください。国際郵便や国際貨物の契約上、追跡調査の正式な依頼権限は「発送人(シッパー)」にあるため、発送元から配送会社へ状況確認を求めてもらうことが最も効果的な解決策となります。

【ビジネス向け】複数運送会社の荷物を効率的に一括追跡・管理する方法

EC事業の拡大やBtoB取引の多角化に伴い、ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便など、複数の配送業者を使い分ける企業が増えています。しかし、発送元や受取先の双方が、各社の公式サイトへ個別にアクセスして「送り状番号 検索」を繰り返す作業は、出荷件数に比例して膨大な工数となります。前セクションで紹介した個別のトラブル対応を、組織レベルで仕組み化し、自動で解決するためのアプローチが「配送一括追跡・管理」の導入です。

無料で使えるWeb一括追跡ツール・スマホアプリの活用法

手元にある複数の配送状況を効率的に確認したい場合、まず導入すべきなのが無料で使えるWeb一括追跡ツールやスマートフォンアプリです。各運送会社のページを巡回する手間を省き、1つの画面に送り状番号を入力するだけで、瞬時に配送ステータスを一覧表示できます。

サービスタイプ 具体的なツール例 主な特徴・メリット
Web一括検索ポータル 「追跡.biz」や「荷物問い合わせサービス」など ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便などの主要3社をはじめ、複数社の「荷物問い合わせ」を1クリックで同時に処理できます。
グローバル対応追跡ツール 「AfterShip」や「Ship24」など 海外からの資材調達や越境ECに不可欠な「国際郵便 追跡」に対応。世界中の1,000以上の配送キャリアを一元管理できます。
スマートフォンアプリ 「スマート配送」や各配送会社の公式アプリ連携 メールやECサイトの購入履歴から送り状番号を自動で抽出して登録する機能があり、配達状況をプッシュ通知で受け取れます。

これらの無料ツールを使用すれば、配送会社ごとにWebページを切り替える手間を省き、受領時の対応を効率化できます。

物流DXと制度改正に対応する「複数配送一元管理システム」の導入効果

無料ツールによる手動検索の限界を超えるアプローチが、API連携やTMS(輸配送管理システム)を用いた「複数配送一元管理システム」の導入です。物流業界におけるドライバーの労働時間規制強化(いわゆる2024年問題)に伴い、配送リソースの逼迫が懸念されるなか、荷主企業には問い合わせ対応の極小化と配送プロセスの可視化が強く求められています。

月間3,000件以上の出荷業務を行うEC事業者や3PL(サードパーティ・ロジスティクス)企業では、基幹システムと配送追跡APIを連携させることで、以下のような具体的な成果を得ています。

  • カスタマーサポートの工数削減:顧客から「荷物が届かない」という問い合わせがあった際、自社の管理画面上で「送り状番号 検索」を行うだけで最新ステータスが即時同期されているため、受電から回答までの時間を1件あたり平均3分から30秒へと短縮できます。
  • 配送遅延の自動検知と未然防止:システムが配送会社のサーバーと自動で通信し、遅延が発生している荷物を自動でリストアップします。顧客に遅延のお詫びと現在の状況を先回りしてメール通知できるため、クレームの発生を防ぐとともに、不在による「再配達依頼」の削減に貢献します。
  • 国際物流の可視化:輸出入を伴うビジネスにおいては、通関手続きから現地配送までの追跡データを同一システムで一括管理できるため、サプライチェーン全体のボトルネックを早期に発見できます。

配送追跡の自動化は、単なる作業の効率化にとどまりません。限られたドライバー資源を有効活用し、顧客体験を向上させるための強力な物流DX施策となります。

荷物追跡・再配達の手間を最小化する「受け取りDX」チェックリスト

不在票を受け取ってから再配達を依頼する手間の削減、および手元のメールを検索して「追跡番号」を探す手間の解消には、事前のデジタルツールの活用が有効です。受動的な荷物管理から脱却し、配送を主体的にコントロールするための具体的な手順を解説します。

各社の「配達予定通知サービス」に事前登録する

主要配送キャリアは、荷物が発送された段階で自動的に受取人へ通知し、その画面から受け取り日時や場所を変更できる無料の会員制サービスを提供しています。事前登録後は、手動で追跡手続きをしなくても、配送状況が自動的にLINEや公式アプリ、メールで通知されます。

配送キャリア サービス名 主な通知・変更機能
ヤマト運輸 クロネコメンバーズ お届け予定通知(LINE・アプリ・メール)、myカレンダーサービス(希望日時固定)、お届け先変更(コンビニ・PUDOロッカー指定)
佐川急便 スマートクラブ 配達予定通知(メール・スマートクラブアプリ)、受取日時変更、再配達受付
日本郵便 ゆうパックポータル(ゆうID) eお届け通知(LINE・メール)、お届け日時・場所変更(郵便局・コンビニ・はこぽす指定)

これらを利用する際は、ECサイトでの買い物時に入力する「氏名」「住所」「電話番号」「メールアドレス」を各キャリアの会員情報と一致させておくことが重要です。登録情報の一致により、システムが自動的に荷物を照合するため、発送完了時点で即時に通知が届きます。これにより、メールのリンクを手動でクリックして確認する手間を省けます。

置き配・宅配ボックス・コンビニ受け取りの適切な設定とルール

非対面受け取りを確実に実現するために、以下のチェックリストに沿って設定を最適化してください。

  • 「指定場所配送(置き配)」の事前登録と申請:
    日本郵便のゆうパックで置き配を利用する場合、事前に「指定場所配達に関する依頼書」を最寄りの郵便局に提出するか、Web上で申請を完了させておく必要があります。申請がない場合、不在票が入れられ持ち戻りとなります。
  • 宅配ボックスの解錠番号ルールと防水対策:
    暗証番号式の簡易宅配ボックスを設置する場合は、配送員が迷わないよう「取扱説明」をボックス天面に明記します。また、浸水トラブルを防ぐため、大雨の際に水が溜まりやすい場所を避けて設置場所を固定します。
  • コンビニや駅構内ロッカー(PUDO)の指定手順:
    自宅近くのコンビニやPUDOステーションを受け取り場所に指定する場合、ECサイトの購入画面で最初から配送先に設定するか、配送予定通知が届いた段階で各社の会員ページから変更手続きを行います。保管期限(通常は3〜7日間)の超過による返送を防ぐため、確実に回収できる店舗やルートを指定します。
  • 国際郵便や関税支払いが発生する荷物の注意点:
    海外からの配送品(EMSや国際書留など)は、原則として受領印やサインが必要であり、関税の支払いが発生する場合は置き配や宅配ボックスでの受け取りができません。事前に配送ステータスが「最寄りの局から発送」に切り替わった段階で在宅日時を調整するか、関税の支払方法をオンライン決済等で確認・処理しておきます。

このように、各配送キャリアの仕様を把握し、受け取り環境を最適化することで、不在による持ち戻りを防ぎ、受取・配送双方の効率を最大化できます。

よくある質問(FAQ)

Q. 配送状況を確認したいが、送り状番号(追跡番号)がわからない場合はどうすればいいですか?

A. まずは購入したECサイトの注文履歴や、発送時に届く「発送完了メール」を確認してください。メール等で見つからない場合は、発送元の企業や店舗に直接問い合わせて番号を確認しましょう。手元に伝票の控えがある場合は、右上に記載された「お問い合わせ送り状No.」等の数字を確認します。

Q. 荷物の追跡システムで「お問い合わせ番号が見つかりません」と表示される原因は何ですか?

A. 主に「運送会社のシステムへのデータ登録が未完了」か「入力した番号の間違い」の2つが原因です。発送された直後はシステムに情報が反映されるまで数時間のタイムラグが発生することがあります。少し時間をおいてから、番号に誤りがないか再度入力して確認してください。

Q. 複数の異なる運送会社の荷物を一括で配送状況確認する方法はありますか?

A. 無料の「Web一括追跡ツール」やスマートフォン用の追跡アプリを利用することで、ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便などの異なる荷物の状況をまとめて一元管理できます。また、法人向けには複数の配送状況を一括追跡して業務効率化を図る「複数配送一元管理システム」もあります。

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