荷主(小売・EC) 最終更新 2026.10.31 関連ニュース 10本(最新 2026.10.01)

アスクルの最新動向・企業情報

ロジシフト編集部による動向サマリー

サイバー攻撃による赤字を経て成松新社長のもと経営体制の刷新を進めるとともに、拠点へのロボット導入による物流体制の強化を図っています。

【経営・組織】

  • 取締役会を10人に集約し、有事の合同会議を週3回の意思決定体として定着させたほか、CEO直下にCISOを新設しました。
  • CLO(最高ロジスティクス責任者)と物流統括管理者を統合した独自体制を構築しました。
  • 2027年5月期に売上高4,900億円と40億円の黒字化を計画し、納品確実性重視への転換を進めています。

【拠点・設備】

  • ASKUL関東DCなど東西2大マザー拠点で444台のGTPロボットなどを導入し、小口割れを抑制しています。
  • プラスオートメーションとともにASKUL関東DCにて、パレット搬送AMR1台と既存エレベーターを連携した24時間フロア間パレット無人搬送プロジェクトを開始しました。

最終更新: 2026.10.31 出典: 公式サイト・当サイトの掲載記事

基本情報

正式社名
アスクル株式会社
英語名
ASKUL Corporation
本社
東京都江東区豊洲3-2-3 豊洲キュービックガーデン
設立
1963年11月(プラス工業株式会社として設立。創業は1993年3月)
代表者
代表取締役社長 CEO 成松 岳志
資本金
21,233百万円(2026年5月20日現在)
従業員数
3,646名(連結。2026年5月20日現在)
上場市場
東証プライム
証券コード
2678
事業内容
事業所向け通販「ASKUL」と日用品通販「LOHACO」を運営する。物流を担うASKUL LOGISTなどのグループ会社を持つ。
公式リンク

アスクルの最新ニュース

  • 事例・インタビュー
    アスクル、221億円赤字経て週3回横断会議と確実性重視へ転換

    アスクルは2025年のサイバー被害による221億円の最終赤字を経て、成松新社長のもと経営体制を刷新しました。取締役会を10人に集約し、有事の合同会議を週3回の意思決定体として定着。CEO直下のCISO新設やBtoB物流の納品確実性重視への転換を進め、2027年5月期に売上高4,900億円と黒字化を計画します。

  • 事例・インタビュー
    アスクルが1500万SKUを最適化するCLO主導の次世代EC物流

    アスクルは1,500万SKUを超える商品管理と配送効率向上の両立に向け、CLO(最高ロジスティクス責任者)と物流統括管理者を統合した独自体制を構築。ASKUL関東DCなど東西2大マザー拠点で444台のGTPロボット等を導入し小口割れを抑制。DXと共創で配送費と現場負荷を抑える次世代EC物流戦略の全貌を解説します。

  • サプライチェーン
    アサヒ・アスクル被災の2025年|国家サイバー統括室発足と物流防衛策

    2025年に発生したアサヒグループHDやアスクルへのランサムウェア攻撃は、出荷停止や供給網寸断という甚大な被害をもたらしました。国家サイバー統括室(NCO)の発足や能動的サイバー防御、IoT製品の「JC-STAR」制度など公的枠組みの整備が進む中、物流事業者が今すぐ講ずべきサイバー防衛策を整理します。

  • サプライチェーン
    アスクル、27年5月期黒字40億円へ|赤字221億円からの再建

    アスクルは新社長に成松岳志氏が就任し、サイバー攻撃による221億円の最終赤字から2027年5月期に40億円の黒字化を目指す方針を発表しました。優良顧客重視へ舵を切り、サプライチェーンと物流拠点の強靭化を進める新体制の戦略と、インシデントからの復旧プロセスを詳しく検証します。

  • 物流DX・トレンド
    アスクル株式会社の108日間ランサムウェア全面復旧に学ぶ倉庫強靭化の必須対応

    通販大手アスクルが2025年10月に受けたランサムウェア攻撃から、108日間で全面復旧を遂げた全貌を徹底解説。売上ゼロの極限状態で吉岡社長が下した「事業ゼロリセット」とAWS移行、全国10カ所の物流拠点で浮き彫りになった7,000台以上の物理機器除染というボトルネックから、これからのBCP対策を紐解きます。

  • 事例・インタビュー
    アスクル株式会社、74万件流出のランサムウェア被害から学ぶ物流BCPの必須対応

    物流倉庫のシステム停止リスクにどう備えるか。2023年に大規模なランサムウェア被害に遭ったアスクル株式会社の事例から、危機をバネに進めるAI駆動開発と、倉庫を強靭化するBCPの「3つの手順」を解説します。AMRを活用した最新の自動化連携や、現場主導のネットワーク遮断など、明日から実践できる強靭化へのプロセスを紹介。

  • サプライチェーン
    アスクルが47歳新社長の登用で進める物流経営シフトへの必須対応

    アスクル次期社長にロジ本部長など歴任した成松執行役員が昇格へ、7年ぶりトップ交代となる人事が発表されました。47歳の新トップ誕生と、同時期のアマゾンジャパンでの物流トップの社長就任は、物流が経営の主役に躍り出た象徴です。法改正やCLO義務化を見据え、EC・物流業界に与える変化を解説します。

  • 物流DX・トレンド
    プラスオートメーションがアスクルにAMR1台導入し立体自動化が加速

    多層階倉庫の縦の動線におけるボトルネックを解消するため、プラスオートメーション(+A)とアスクルが「ASKUL関東DC」にて、パレット搬送AMR1台と既存エレベーターを連携した24時間フロア間パレット無人搬送プロジェクトを開始。既設設備を活かして物流DXと人手不足対策を加速させる最新事例を解説します。

  • サプライチェーン
    アスクル、仙台・福岡も出荷再開|サイバー攻撃からの復旧に学ぶ物流BCP

    サイバー攻撃受けたアスクルは、新たに仙台・福岡の2拠点で物流システム活用したEC出荷再開を発表しました。ランサムウェアによる機能停止から進む、段階的な「拠点分散再開」が持つ意味とは?本稿では、今回の事例から読み解く社会インフラの脆弱性と、企業が学ぶべき物流BCP・セキュリティの課題を業界関係者向けに深掘り解説します。

  • 物流DX・トレンド
    サイバー攻撃受けたアスクル、顧客などの個人情報74万件が外部流出について|物流業界への影響を徹底解説[企業はどう動く?]

    サイバー攻撃受けたアスクル、顧客などの個人情報74万件が外部流出について、事件の全貌と物流業界への影響を徹底解説します。ECサイト停止や情報漏洩を引き起こしたこの「デジタル災害」は、決して他人事ではありません。サプライチェーンのリスクに対し企業は今どう動くべきか?専門的視点から具体的な対策と今後の教訓を深掘りします。

掲載情報と動向サマリーは、公式サイト・決算資料などの公開情報と当サイトのニュースを基に編集部が整理しています。数値は記載の時点のものです。内容に誤りがあればお問い合わせからご連絡ください。