国交省が第15回「図柄ナンバープレート等に関する検討会」の開催を発表
国土交通省は、2026年9月7日に「第15回 図柄入りナンバープレート等に関する検討会」を開催すると発表しました。
本年4月に募集を開始した新たな「図柄ナンバープレート(地方版)」の応募状況や、既存の地方版図柄の更新方針、新たな全国版ナンバープレートの進め方(案)などについて議論・検討が行われます。
背景と政策的な位置づけ
国土交通省では、ナンバープレートの「走る広告塔」としての機能に着目し、地域の観光振興や地域交通の支援を目的として図柄入りナンバープレートの普及を進めています。
現行の全国版ナンバープレートが2027年4月末で交付終了を迎えることや、地方創生の推進に向けた自治体からの要望を踏まえ、2026年4月より新たな地方版図柄の募集を開始するなど、制度の拡充と更新に向けた検討が進められています。
検討会の開催概要と審議予定テーマ
第15回検討会の開催概要および主な議題は以下のとおりです。
- 開催概要
- 日時:2026年9月7日(月)14:00~16:00
- 場所:中央合同庁舎2号館1階 国土交通省共用会議室1
- 公開区分:会議は非公開(資料および議事概要は後日ホームページにて公開予定)
- 主な議事内容
- 図柄ナンバープレート等に関する検討会設置要領の一部改正について
- 新たな図柄ナンバープレート(地方版)募集状況
- 既存の図柄ナンバープレート(地方版)の更新について
- 新たな図柄ナンバープレート(全国版)の進め方(案)について
- その他
- 主な参加委員
- 学識経験者(筑波大学、金沢美術工芸大学、福島大学等)
- 業界関係団体・有識者(全国自動車標板協議会、軽自動車検査協会、自動車ジャーナリスト等)
- 国土交通省(物流・自動車局長、自動車情報課長、自動車登録デジタル化推進室長等)
関係する事業者・関係者
- トラック・バス・タクシー等の一般貨物・旅客自動車運送事業者(緑ナンバー)
- 自社の営業車・配送車を保有・管理する荷主・流通・物流関連企業
- 図柄ナンバープレートの導入や更新を検討する地方自治体および地域交通関係者
物流実務・車両管理への影響
- トラック・バス運送事業者(緑ナンバー)
- 事業用登録自動車(緑ナンバー)には「緑色の縁取り」が施された図柄ナンバープレートが交付されます。自社の運行車両への導入を通じて、地域密着型企業としての認知度向上や観光資源のPR、CSR活動としての活用方針を検討できます。
- 交付時に任意で納付する寄付金は、導入地域の公共交通維持・改善や観光振興、災害復旧支援などに充当される仕組みとなっており、地域インフラ支援への参画手段としても機能します。
- 社用車・配送フリートを保有する一般事業者(白ナンバー)
- 地方版の新規導入地域や新全国版のデザイン展開に応じて、保有車両の更新時にご当地図柄を選択することで、地域貢献や企業イメージ向上を図る選択肢が得られます。
今後の見通しとスケジュール
- 2026年9月7日:第15回検討会を開催。資料および議事概要は後日、国交省ウェブサイトにて公開予定。
- 2026年9月30日:(国土交通省の別途公表資料によれば)地方版第5弾(既存地域名への図柄導入)の意向表明締切。
- 2027年4月30日:(国土交通省の別途公表資料によれば)現行の全国版図柄ナンバープレートの交付期限。
- 2027年11月頃:(国土交通省の別途公表資料によれば)地方版第5弾の交付開始予定。
- 2029年5月頃:(国土交通省の別途公表資料によれば)地方版第6弾(新たなご当地ナンバー+図柄導入)の交付開始予定。
今後の注目点(新全国版の進め方と更新基準)
- 新たな全国版ナンバープレートのデザイン募集・導入スケジュール
- 2027年4月の現行全国版終了に向け、新全国版の選定方法や交付開始時期に関する具体的な工程案がどのように示されるかが今後の焦点となります。
- 既存地方版図柄の更新方針とモノトーン版の取り扱い
- 5年ごとの更新制度において、デザインの刷新基準や寄付金ありのフルカラー版への一本化方針がどのように具体化されるかが注目されます。
関連する制度改定の動向
- 国土交通省は2025年6月の中間取りまとめにおいて、単独自治体でも導入しやすくするために登録車両数の要件を「10万台超」から「7万台超」へ引き下げたほか、寄付金の使途に「災害復旧・復興支援」を追加する方針を示しています。
- 地方版図柄ナンバープレートは第4弾までに全国78地域(73種類)で導入されています。
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出典
- 発表主体: 物流・自動車局自動車情報課 / 発表日: 2026-09-03
- 報道発表資料(PDF)
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