C.Nextとは?柔軟なカスタマイズと30年の実績を誇るEC・フルフィルメントシステムの特徴を解説

通販事業のバックエンド業務を統合的に支援するフルフィルメントシステムです。30年以上の実績を持ち、大規模ECモールとの連携や各企業の個別要件に合わせた柔軟なカスタマイズに対応します。

料金モデル
要問い合わせ
対象規模
中堅〜大手向け
対象業界
EC・通販 小売・卸売業

C.Nextとは?

ジェイエスフィット株式会社が提供する「C.Next(シーネクスト)」は、EC・通販事業のバックエンド業務を統合的に支援するフルフィルメントシステムです。販売開始から30年以上の実績を持ち、受注・在庫・出荷・顧客管理などの基幹業務を網羅しています。大規模ECモールとの連携や電話・FAXなどのオフライン注文にも対応し、各企業の個別要件に合わせた柔軟なカスタマイズで、複数システムが乱立することによる業務の煩雑化やコスト増の課題を解決します。

主な機能・特徴

  • フロント管理と販売管理の統合
    受注、出荷、在庫、顧客、入金督促などの基幹業務から、分析や抽出処理などの情報系機能まで、オールインワンで一元管理できます。
  • 柔軟なキャンペーン・プロモーション管理
    割引やプレゼントなどの販促施策をシステムに設定し自動反映させることができ、リピート(定期)購入の促進を支援します。
  • オフライン注文・CTI連携に強い顧客管理
    電話やはがき、FAXからの注文にも対応。CTI連携により、着信時に顧客の注文履歴や問い合わせ履歴を1画面に集約表示し、オペレーターの負担を軽減します。
  • 大手ECモール・外部システムとの連携
    Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手ECモールや、決済サービス、WMS(倉庫管理システム)との連携実績が豊富です。
  • オペレーター向けのマウスレス操作
    キーボードのみでも入力可能なインターフェースを採用しており、現場の作業効率向上と業務のスピードアップを図ります。

こんな企業・現場に向いている/向いていない

【向いている企業・現場】

  • 複数のシステムが乱立し管理が煩雑になっている企業:中堅〜大手のEC・通販事業者で、システム間の情報連携やコスト増に課題を感じている現場に最適です。
  • 電話応対やリピート通販を強化したい現場:コールセンター業務を内製化している企業や、定期購入(サブスクリプション)を主力とする事業者の業務効率化に貢献します。
  • 独自の運用フローやキャンペーン施策を持つ企業:既存のパッケージシステムでは要件を満たせず、自社専用の柔軟なカスタマイズを必要としている担当者に向いています。

【向いていない企業・現場】

  • 立ち上げ直後で予算が限られている小規模事業者:カスタマイズを前提としたフルフィルメントシステムであるため、標準的なカートシステムのみで事足りる規模の企業にはオーバースペックとなる可能性があります。
  • 常に最新の自動アップデートを享受したい企業:自社要件に合わせてシステムを深くカスタマイズした場合、パッケージの最新バージョンへのアップデートに制限がかかる場合があるため、完全SaaS型の運用を望む現場にはミスマッチになりやすいです。

料金・プラン・導入方法

C.Nextの料金・プランは公式サイト等で非公開となっており、企業の規模やカスタマイズの要件に応じた個別見積もりとなります(要問い合わせ)。

導入方法は、まず「Fit&Gap/要件定義」として業務運用フローと標準機能の精査を行い、改修・カスタマイズ内容やデータ移行方法を決定します。その後、開発・改修を経て、操作教育および受入テストを実施し、本稼働へと進みます。運用開始後は専任SEによる24時間365日のサポートが提供されます。

導入事例・実績

  • 総合通販会社(売上規模約25億円)
    サブシステムを含め必要な追加機能を洗い出してC.Nextへ統合。複雑化していた運用フローを見直し、業務効率の大幅な改善を実現しました。
  • 介護食販売会社(売上規模約50億円)
    複数のシステムを統合し、情報の一括管理を実現するとともに、システムの維持管理費の削減に成功しました。

導入前に知っておきたいこと

ITreviewなどのレビューサイトに寄せられた導入企業の評価によると、以下のようなメリット・課題が報告されています。

  • メリット:通信販売に必要な機能が網羅されており、他のツールを追加導入せずに業務を完結できる安定感が高く評価されています。また、WMS(倉庫管理システム)やCTIなど外部システムとの連携も柔軟に対応できる点が強みとされています。
  • 課題・改善要望:自社向けに細かな機能設定やレイアウト変更を要望すると、カスタマイズや有償オプションの追加が必須になる傾向があります。さらに、カスタマイズを多く加えると最新バージョンへのアップデートに制限が生じるなど影響が出るため、導入前に「自社の通販でどの機能をどう活用したいか」を明確にし、慎重に要件定義を行う必要があると報告されています。

類似ツールとの違い・選び方

一般的なSaaS型ECカートシステムや一元管理ツールとの最大の違いは、単なる「受注・在庫の連携」にとどまらず、フルフィルメント業務(入金督促や返品対応、詳細なプロモーション施策など)のバックエンド全体をカバーしている点です。また、クラウドSaaSの「提供される機能をそのまま使う」アプローチとは異なり、30年以上の実績に基づくパッケージをベースにしながらも、各企業の個別要件に応じた柔軟なカスタマイズを行える点に優位性があります。電話・FAXなどのオフライン注文とECモールからのオンライン注文を、同一システムでシームレスに処理したい企業にとって強力な選択肢となります。

よくある質問(FAQ)

どのような外部モールやシステムと連携できますか?
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手ECモールのほか、自社ECサイト、CTI(電話応答)システム、決済サービス、WMSなどとの豊富な連携実績があります。
電話やFAXなどオフラインの注文にも対応していますか?
はい、対応しています。電話、はがき、FAXからの注文や問い合わせ情報も一元管理でき、電話対応時には1画面に必要な情報を集約してオペレーターの業務負担を軽減します。
自社の業務フローに合わせてカスタマイズは可能ですか?
可能です。自社開発のパッケージソフトであるため、各企業の運用フローや独自のキャンペーン施策に合わせた柔軟な改修・カスタマイズに対応しています。

参照・出典