ハネウェル モバイルコンピュータとは?
「ハネウェル モバイルコンピュータ」は、物流・倉庫や製造現場、店舗小売などにおいて、過酷な作業環境における端末の故障や、Android OSの頻繁な更新に伴うシステム改修・陳腐化に悩むIT管理者の課題を解決する業務用モバイル端末(PDA・ハンディターミナル)です。日本ハネウェル株式会社が提供する本製品は、一般的なスマートフォンと同等の直感的な操作性を備えつつ、粉塵や水、繰り返しの落下に耐えうる優れた高堅牢設計を誇ります。GoogleおよびQualcommとの提携により、複数世代にわたるOSアップデートとセキュリティパッチの提供を保証する「Mobility Edge」プラットフォームに対応しており、端末の長期安定運用とIT資産のライフサイクル管理を両立できるのが大きな特徴です。耐久性と継続性を追求することで、運用の総保有コスト(TCO)の削減に貢献します。
主な機能・特徴
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「Mobility Edge」プラットフォームによるOS長期アップデート保証
ハネウェル、Google、Qualcommの3社による提携関係を基盤に、最長7世代にわたるAndroid OSのメジャーアップデートをサポートする業界最長クラスのライフサイクルを提供します。一般的な業務端末が2〜3世代のOS更新に留まる中、本プラットフォームに対応した端末であれば、OSの陳沸化を防ぎセキュリティリスクを長期にわたり低減可能です。また、追加導入時でも、既存システムに最適な古いOSバージョンへダウングレードして揃えることが可能であり、システム部門における動作確認やアプリケーション改修の負担を大幅に削減します。
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瞬時に遠近を読み分ける「FlexRange」スキャン技術
ハネウェル独自の高性能バーコードエンジンを搭載しており、手元にある至近距離の伝票から、10m以上(対応モデルによる)先にある倉庫高層ラックのバーコードラベルまで、自動で高速にピントを合わせてスキャンが可能です。作業員がその場を動いたり、フォークリフトから降車したりすることなく遠方のバーコードを正確に読み取れるため、庫内ピッキング作業やロケーション管理の作業効率が向上します。
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過酷な産業環境に対応する「高堅牢性・耐環境性能」
最高クラスの防塵・防水規格(IP67やIP68など)と優れた耐落下衝撃性能を備え、水濡れや衝撃の多い現場でも安定した稼働を維持します。結露や霜を防ぐヒーター(デフロスタ機能)を内蔵しマイナス30℃環境での連続動作が可能な冷凍倉庫向けモデル「CK65CS」や、可燃性ガスや液体を取り扱う化学プラントや危険区域での本質安全防爆構造に対応する国内防爆規格取得モデル「Dolphin CT60NI」「CT47ni」など、過酷かつ特殊な製造・物流現場に応える製品を幅広く展開しています。
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稼働を止めない「スマートバッテリー&ホットスワップ」
バッテリー・オプティマイザー(省電力制御システム)を搭載し、CPUのパフォーマンスを落とさずに長時間の連続稼働を可能にします。また、バッテリー自体の劣化状態や充放電サイクル数を単体ごとに監視・一括管理できるインテリジェントバッテリーを採用。さらに、端末の電源を切ることなく新しいバッテリーに交換可能な「ホットスワップ機能」に対応しており、24時間稼働の物流拠点や交代制シフトの製造ラインでも業務を中断させません。
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業務専用端末としてのセキュリティと誤操作を防ぐ「Launcher」
管理者用とユーザー用に高度なセキュリティロックを追加できる「Honeywell Launcher」などの管理アプリケーションが用意されています。使用可能なアプリケーションを指定のものに限定したり、不要な設定変更や外部Wi-Fi/Bluetoothへの不正接続をブロックしたりすることが可能です。これにより、紛失時のセキュリティリスクを最小限に抑えるとともに、現場スタッフの誤操作によるシステムトラブルを防ぎ、IT管理部門のサポート工数を削減します。
こんな企業・現場に向いている/向いていない
【向いている企業・現場】
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冷凍倉庫や化学プラントなど、過酷な産業環境で稼働する現場
結露・凍結を防ぐヒーター付きの冷凍環境対応モデル(CK65CS)や、危険危険区域でも安全に使用できる国内防爆規格対応モデル(Dolphin CT60NI、CT47ni)が必須とされる、特殊かつ厳しい環境下で端末の故障を防ぎたい現場に適しています。
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数百台から数千台規模のモバイル端末を長期間(5〜7年以上)にわたって一括運用する企業
「Mobility Edge」プラットフォームにより、すべての対応機種でモジュール基盤が共通化されているため、異なる形状の端末を混在させてもIT部門が一度の検証で一貫したOS管理やセキュリティパッチの配布を行えます。端末追加時にOSバージョンを揃えたい中堅〜大企業の管理体制に強みを発揮します。
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フォークリフト乗車や高所ラックへのアプローチが多い大規模物流拠点
10m先のスキャンに対応する「FlexRange」スキャン技術により、フォークリフト乗車のまま遠方のバーコードを効率的にスキャンでき、現場の動線短縮とスピード向上を重視したい運用環境に向いています。
【向いていない企業・現場】
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極めて小規模で、初期の導入予算が非常に限られているオフィスや店舗
ハネウェル製品は産業向けの高度な高堅牢・長期OS保証が前提であるため、家庭用の安価なAndroidスマートフォンや、簡易的なバーコードスキャナで十分に要件を満たせる小規模なオフィス・店舗にとっては、投資効果が得られずコスト過多(オーバースペック)となる可能性があります。
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既存システムが旧来のWindows CEや独自仕様のレガシーOSに依存している企業
ハネウェルの主力モバイルコンピュータはAndroid OSを標準採用しています。現在利用している自社システムやWMS(倉庫管理システム)が旧来のWindows CEなどのレガシーOSのまま稼働しており、Androidに対応したアプリ移植やシステム改修のコスト・リソースを確保できない場合は、導入に伴うシステム移行全体の負荷を慎重に考慮する必要があります。
料金・プラン・導入方法
ハネウェル モバイルコンピュータの料金モデルは「要問い合わせ」(個別見積もり)となっています。端末の具体的な機種(超軽量スリムなCT30XP、冷凍環境用のCK65CS、防爆仕様のCT60NIなど)、購入またはサブスクリプションなどの契約形態、台数、および必要となる周辺アクセサリ(複数台充電用クレードル、落下防止用ストラップ、ウェアラブル用ホルダー、予備バッテリーなど)の組み合わせによって見積もり料金が変動します。
見積もりを依頼する際は、以下のポイントを事前に整理しておくことが推奨されます。
- 稼働現場の具体的な物理的環境(動作可能温度、防滴・防塵基準の要否、防爆エリアの有無)
- 導入・運用を検討する端末の合計台数
- 周辺アクセサリーおよび充電設備の選定、数量
- 導入初期の設定代行(キッティング)の有無
- 有償保守サービスプラン(故障時の代替機先行発送サービス、保証期間の延長など)の必要性
導入の流れ・期間
一般的な導入ステップは以下の通りです。
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問い合わせ・ヒアリング
日本ハネウェルまたは国内の認定販売代理店(株式会社イメージャーなど)に問い合わせを行い、現場の課題や稼働環境、必要な機能要件をヒアリングします。
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デモ・トライアル(デモ機検証)
現場で使用している自社のWMS(倉庫管理システム)や基幹アプリケーションがハネウェル端末上で円滑に動作するか、スキャン感度は十分かなどを確認するため、検証用のデモ機の提供を受けて現場検証を行います。
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仕様確定・見積もり・契約
対象とする機種モデル、充電器などの周辺アクセサリ、追加ソフトウェアライセンス、保守サポート内容を決定し、最終見積もりの合意をもって契約・発注となります。
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キッティング・初期設定・配信設定
IT管理者によるキッティングツールやMDM(モバイルデバイス管理)ツールを用い、セキュリティプロファイルの適用や業務アプリの初期設定、Launcherの設定などを配信・設定します。
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試験稼働・本稼働
一部のラインや拠点におけるスモールスタートによる試験運用を経て、操作性や通信環境に問題がないことを確認した上で、全現場への本稼働へと移行します。
※なお、ハネウェル モバイルコンピュータの具体的な導入期間(発注から納品、稼働開始まで)については、各機種の在庫状況やキッティング要件によって異なるため、要問い合わせとなります。
連携できるシステム・機器
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倉庫管理システム(WMS)や基幹システム(ERP)
ハネウェルのモバイルコンピュータは、物流プロセスの効率化を目指して主要なWMS、ERP、TMS(輸配送管理システム)と連携して機能します。特定のWMS(例:ケイ・アイ・エス・エスの「WMS KUDAN」など)に対応するほか、ブラウザベースのウェブアプリケーションや「Biz/Browser」(マルチプラットフォーム対応システム)ともスムーズなデータ連携が可能です。
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音声ピッキング・業務ソリューション
ハネウェルが提供する音声業務システム「Honeywell Voice(旧ボコレクト)」やミドルウェア「VoiceLink」と、バーコードスキャンを組み合わせて運用することが可能です。音声による指示を受けながら、モバイルコンピュータのスキャナを活用して検品を行うといった高効率なピッキング運用を実現します。
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モバイルデバイス管理(MDM・EMM)ツール
アイキューブドシステムズの「CLOMO MDM」や、グローバル標準のEMMツールである「SOTI MobiControl」等と連携対応しています。多数の端末に対し、遠隔地からアプリケーションの配信、ネットワーク設定の一括変更、紛失時のリモートロックなどの一元的な遠隔端末管理が可能です。
導入事例・実績
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コーナン商事株式会社
ホームセンターやコーナンPROを展開する同社は、旧来のWindows系OS端末のサポート終了およびメーカー生産終了に伴い、店舗業務効率化のアプリを稼働させる新端末の検討を開始しました。各社のデモ機を用いた店舗アンケートで、薄型軽量かつ充分な画面サイズ、スキャナ性能、バッテリー容量を高く評価されたハネウェル「CT30」シリーズを店舗業務用端末として採用。自社開発の店舗業務用アプリケーションと組み合わせることで、在庫検索や商品詳細検索のスピードが劇的に改善し、1ヶ月あたり約3万9,000時間の店舗内業務時間の短縮に繋がったと試算しています。
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上新電機株式会社
家電量販店「ジョーシン」などを運営する同社は、リアル店舗での業務改善を目的としてAndroid業務用端末「Dolphin CT30XP」を導入しました。現場における端末の安定稼働により、従来は月平均34件ほど情報システム部に寄せられていた店舗スタッフからの操作エラーや端末に関する問い合わせ件数が48%削減され、月間約3時間のサポート対応工数の削減という定量的効果を達成しました。
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株式会社西部技研
デシカント除湿機や省エネルギー装置のグローバル製造を行う同社は、社内ネットワーク整備とともに工場とオフィスの情報格差を解消し、人と人をつなぐ自律的な情報基盤を構築するためにハネウェルの「CT40」モバイルコンピュータを採用しました。製造・物流の現場従業員が本端末を通じてMicrosoft 365などのデジタルプラットフォームを円滑に利用できる環境を整え、情報セキュリティを確保しながら製造現場のIT化を本格推進しています。
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DACHSER社(ドイツ)
世界で約3万人以上の従業員を擁するグローバル物流サービス企業であるDACHSER社は、商品の読み取りと音声ピッキング業務の効率を最大化するソリューションとして「CK65」ハンディターミナルと「ハネウェルボイス(Honeywell Voice)」を採用しました。作業員がスキャナと音声を連携させて高精度な検品・ピッキングを行えるワークフローを確立し、物流現場の生産性と作業員満足度の向上を両立させています。
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Supermarché MATCH社(ヨーロッパ)
ベルギーやフランスなどにスーパーマーケットを展開するMATCH社は、高堅牢設計で長時間稼働でき、遠距離スキャンをスムーズに行える「Dolphin CT60 XP」をフォークリフト作業者などのデバイスとして導入しました。荷受けから棚入れ、ピッキング、配送まで、3交代制の多種多様な異なる業務プロセスに対応させ、倉庫管理システム(WMS)の「Openbravo」とスムーズに連携させることで、総保有コスト(TCO)の削減に役立てています。
導入前に知っておきたいこと
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日本国内における修理・技術サポート窓口の確認
ハネウェルは米国のグローバルメーカーであるため、直接の日本語による技術サポートや有償の修理・キッティングの受付対応は、国内の正規一次総代理店(株式会社イメージャーなど)や認定サービスプロバイダー、販売パートナーが窓口となります。万一の機器故障時における代替機(デポ)の発送体制や修理にかかる標準的な期間、年間保守契約にかかる費用などは契約する代理店や販売パートナーによって異なるため、トラブル発生時の運用カバー体制を含めて導入前に明確に確認しておくことが大切です。
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OSアップデートに伴う自社アプリ・システムの検証負担
「Mobility Edge」により業界最長クラスのAndroid OSアップデート保証が提供されていますが、実際にOSのバージョンを新しくアップグレードする際には、ハネウェル端末自体が対応していても、企業側が利用しているWMS(倉庫管理システム)や自社開発したネイティブアプリケーション側で、新しいOS上での動作検証や改修対応が必要になります。将来的なOSアップデート運用のタイミングやその際にかかるアプリ保守費用を見据えた中長期的なライフサイクル設計をあらかじめ考慮しておくべきです。
類似ツールとの比較
| ツール名 | 特徴 | 料金 | 向いている企業 |
|---|---|---|---|
| ハネウェル モバイルコンピュータ | 「Mobility Edge」で最長7世代のAndroid OSアップデートを保証。手元から10m先までスキャン可能な「FlexRange」を搭載。冷凍や防爆に対応。 | 要問い合わせ | 長期間にわたり一括統制・運用を行いたい多拠点の中堅〜大企業の物流・製造業 |
| サイファーラボ モバイルコンピュータ | 優れたコストパフォーマンス。大画面型からキーパッド付きまで多彩。賞味期限などを高速に読み取る「Pic'n Fill OCR」機能を搭載。 | 要問い合わせ | 費用を抑えつつ現場での文字読み取りや堅牢な運用を行いたい企業 |
| キーエンス ハンディターミナル BT/DXシリーズ | 業界屈指のスキャン速度、Android搭載「BT-A」やフルスクリーン型「DX」を展開。カメラ式の一括読み取りや直販での迅速なサポート体制。 | 要問い合わせ | 国内の充実したメーカー技術サポートや、一括の高速なデータキャプチャを重視する現場 |
| デンソーウェーブ BHTシリーズ | QRコードを開発した高精度な読取技術が特徴。Android対応「BHT-M」など展開。擦れや汚れに強い高い読み取り能力と耐落下性能。 | 要問い合わせ | 汚れやすい作業現場や、QRコードを含む各種二次元コードの読取精度・耐衝撃性を求める現場 |
どのような要件を優先するかにより、適切な製品の選定が異なります。多拠点・大規模な運用かつ、長期間(5年〜7年以上)にわたって端末を入れ替えずにAndroid OSのアップデートやセキュリティパッチを適用し続けたい、IT部門の一括統制を効率化したいという中堅〜大手企業には、ハネウェルが提供する「Mobility Edgeプラットフォーム」の長期ライフサイクルが適した選択肢となります。また、10m近く先にある倉庫のラック高段バーコードをフォークリフトから降りずに瞬時にスキャンしたいといった、特定の遠近両用スキャン性能(FlexRange)が最優先される現場にも有力な候補です。
一方で、国内に拠点が集中しており、迅速な直販メーカーによるシステムエンジニアの技術提案や、国内製ハンディで高いシェアを誇る高速・一括読み取り性能を重視する場合は、キーエンスやデンソーウェーブなどの国内有力メーカー製品が選択肢に入るでしょう。また、自社の店舗や物流現場でOCRによる賞味期限やロット番号の印字文字読み取りを低コストで導入したい、より優れたコストパフォーマンスを重視したい場合には、サイファーラボのモバイルコンピュータなどが比較検討の候補となります。自社の導入規模、利用環境、求められるサポート窓口、予算のバランスに応じて選定することが大切です。
よくある質問(FAQ)
- ハネウェルのモバイルコンピュータで利用可能なOSやアプリ環境について教えてください。
- 現在の主力製品は「Android OS」を標準採用しています。一般的なスマートフォンのような使いやすさがあり、Android向けに開発された自社の業務用アプリ(Webアプリ、ハイブリッドアプリ、ネイティブアプリ)を実行できます。また、セキュリティ制限が可能なブラウザ「Enterprise Browser」などを併用することで、ウェブベースのWMS等の専用画面として安全に運用できます。
- 導入前に、デモ機の無料貸し出しや検証用トライアルは可能ですか?
- はい、日本ハネウェルおよび各正規代理店(株式会社イメージャーなど)にて、検証を目的とした検証機・デモ機の貸出対応が行われています。実際に自社で活用しているWMS画面の表示や通信性能、ピッキングアプリなどの動作が現場環境で問題ないか、検証してから契約に進むことができます。
- 故障時の対応や、サポート体制はどうなっていますか?
- 万が一の端末故障時における直接の修理受付や、技術サポートの一次対応窓口は、国内の認定サービスプロバイダー(株式会社イメージャーなど)や正規代理店、販売パートナーが担います。契約条件や有償保守プランの内容によっては、修理期間中の代替機(デポ)の先行発送、保証期間を延長する修理サポートサービスなども用意されているため、事前にどのようなサポートを受けられるかを代理店へ確認することが推奨されます。
- 冷凍倉庫内や、危険なガスを扱う防爆エリアでも使用できますか?
- はい、特殊環境に特化したモデルがラインアップされています。マイナス30℃に対応する冷凍倉庫用モデル(CK65CS)では、結露・霜を防ぐヒーター付きデフロスタや、グローブをはめた手でも操作しやすいボタンキーが標準装備されています。また、可燃性ガス・液体を取り扱う危険場所向けに本質安全防爆構造の国内防爆規格をクリアした「Dolphin CT60NI」や「CT47ni」などのモデルも展開しています。
- 端末を一括購入する以外のサブスクリプション(サービス利用)契約はありますか?
- ハネウェルの一部の代理店では、初期費用を抑えてハンディターミナルやキッティングツール、予備バッテリー等をサブスクリプション(月額定額などのサービス利用)型で利用できるサービスが提供されています。一括でのIT設備投資を抑制し、運用中のサポートも含めた月額固定費用で導入したい企業は、問い合わせ時にサブスクリプションプランの適用可否について相談することができます。
- バッテリーが劣化した際、業務を止めずに対応できますか?
- ハネウェルのモバイルコンピュータは、端末の電源を入れたまま新しいバッテリーと交換できる「ホットスワップ機能」に対応しています(対応機種による)。また、バッテリー単位の充電回数や劣化状況などの健康状態を管理システム上で個別監視・判定できるインテリジェントバッテリーを採用しているため、寿命を迎える前に計画的な交換を行うことで突然の業務停止リスクを防げます。