mylogiとは?
mylogi(マイロジ)は、ECサイト構築や運用支援において多くの実績を持つアートトレーディング株式会社が開発・提供する、EC事業者向けのクラウド型在庫・倉庫管理システム(WMS)です。このシステムは、受注管理システム(OMS)と倉庫管理システム(WMS)の機能を1つのプラットフォームに統合している点が最大の特徴となっています。自社出荷を行っているEC事業者や、外部倉庫とのスムーズな情報共有を目指す中小企業が抱える「複数チャネルの受注と在庫のデータ連携が煩雑」「出荷作業のミスが多い」といった課題を解決するためのツールです。手作業によるデータの取り込みや書き出しを不要にし、受注から出荷、在庫反映までの一連のバックヤード業務をシームレスに効率化することを目的として設計されています。
主な機能・特徴
mylogiには、ECのバックヤード業務および倉庫内の現場オペレーションを効率化するための以下の主な機能が備わっています。
1. 受注管理(OMS)と倉庫管理(WMS)の統合
通常、EC運営では受注情報を管理するOMSと、倉庫のピッキングや在庫を管理するWMSを別々のシステムとして導入し、CSVファイルの書き出しと取り込みによってデータを連携させるのが一般的です。mylogiはこれらを最初から1つのシステムとして開発しているため、注文が入った時点で即座に倉庫側の在庫が引き当てられ、出荷指示データへと変換されます。システム間を跨ぐ手動のデータ移行作業が不要になるため、タイムラグの解消や連携時のエラーを防止できます。
2. 複数のECカートや主要モールとのAPI連携
Shopify、futureshopなどの自社ECカートシステムや、楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングといった主要なショッピングモールとのAPIによる自動連携に対応しています。各モールやカートから5分に1回などの高頻度で自動的に注文情報を取り込み、同期することが可能です。これにより、各管理画面を個別で巡回・確認する必要がなくなり、複数の販売店舗を並行運用している場合でも一括で最新の受注情報をキャッチできます。
3. 複数倉庫・一括在庫管理
自社で保有する複数の倉庫、あるいは自社倉庫と外部委託倉庫など、複数の拠点に分かれた在庫状況を同一のダッシュボード上でリアルタイムに把握できます。どの倉庫にどれだけの在庫があるかを一瞬で特定できるため、急な在庫移動や拠点ごとの売り上げ分析が容易になります。販売チャネルごとの在庫割り当てやサンプル品・返品の処理も同じ画面で処理できるため、在庫のデッドスペースや売り逃しを防ぎます。
4. ハンディターミナルとバーコードによる正確な検品
入荷登録、棚入れ、ピッキング、出荷前の検品といった一連の物流フローにおいて、バーコードスキャンによる照合が可能です。ハンディターミナルやカメラ機能を備えた端末を使用して商品のスキャンを行うことで、商品違いや数量違いによる誤出荷の発生を未然に防止します。作業手順がシステムによって標準化されるため、経験の浅いパートスタッフやアルバイトでもミスなく稼働できる環境を作ることができます。
5. 柔軟なフリーロケーション・エリア棚管理
決められた棚に決まった商品しか置けない固定ロケーションとは異なり、空いているスペースを有効活用できる「フリーロケーション」での棚管理が可能です。また、作業エリアに合わせた棚管理を設定でき、アパレルのようにカラー・サイズ展開が多く小ロットで保管場所が頻繁に入れ替わる現場でも、バーコードをスキャンするだけで正確な保管場所を追跡・記録できます。
6. 返品登録や例外対応機能
EC運営において避けて通れない返品や交換といったイレギュラー処理に対応する「返品処理(赤伝登録)」機能を搭載しています。返品された商品が良品である場合には、システム上で再び「入荷登録」を行って販売可能在庫に即時反映させることができます。この返品プロセスがスムーズに行えることで、データ上の在庫と実在庫のズレをなくし、適正な資産管理を可能にします。
こんな企業・現場に向いている/向いていない
mylogiはEC物流の効率化に特化しているため、その特性上、向き不向きがはっきりと分かれるシステムです。
【向いている企業・現場】
- 自社での出荷作業を行っており、作業効率や正確性を向上させたい中小EC事業者
バーコード検品などの本格的な物流機能を低予算で導入でき、出荷ミスを防ぎながら作業時間を短縮したい場合に適しています。 - 複数の販売チャネル(自社ECやモール)を少人数で運用している企業
カートやモールとのAPI連携機能により、注文データの取得からステータスの更新までを自動化し、バックヤードの手動業務を大幅に削減したい現場に向いています。 - アパレル、雑貨などSKU数(カラー・サイズ・ロット)が多い商材を扱う事業者
細かな商品の識別や棚割り、フリーロケーションによる効率的な保管管理が必要とされる現場に役立ちます。 - 出荷数の増加に伴い、将来的には自社出荷から発送代行(外部委託)への移行や複数倉庫への分散管理を視野に入れている企業
複数倉庫に対応した在庫追跡機能が標準で用意されているため、スムーズな物流体制の拡張・移行に対応できます。
【向いていない企業・現場】
- BtoBの大規模な卸売業務がメインで、個人向けEC(BtoC)がほぼ発生しない企業
mylogiはEC(BtoC)特化型の受注連携やピッキング、納品書発行などに強みを持っているため、BtoBに特化した複雑な取引ルールや帳票要件(専用伝票や流通BMSなど)をメインとする現場では機能にミスマッチが生じる可能性があります。その場合はBtoB出荷に実績の豊富な倉庫管理システムを検討した方がよいでしょう。 - 自社の既存システムに合わせてシステムを一からフルカスタマイズしたい大企業
SaaS型(クラウド型)で提供されるパッケージシステムであるため、自社独自の特殊な業務フローに合わせてプログラムをフルスクラッチで変更したい現場には向きません。 - 完全なオンプレミス(自社サーバー設置型)の導入が必須となるセキュリティ環境
クラウドをベースとしたシステム構成であるため、社外ネットワークからのアクセスを完全に遮断した閉域網での運用を求める現場には適していません。 - 出荷数が極めて少なく、手動のCSV連携で十分に業務が回っている場合
月間の出荷数が数十件程度で外部の自動連携を必要としない場合、システムの月額利用料がコスト面で負担になるケースがあるため、よりシンプルな単機能のツールや手動管理のままの運用を推奨されることがあります。
料金・プラン・導入方法
mylogiは、初期費用が無料で導入できるクラウド型のSaaSモデルとなっており、事業の規模や使用する機能に応じて選べる3つの料金プランが提示されています。
| プラン名 | 月額費用(税抜) | 無料出荷枠 / 超過従量単価 | 主な制限・仕様 |
|---|---|---|---|
| Basic | 15,000円 | 300件まで無料 / 301件以降 30円/件 | API連携 1サイトまで、2倉庫まで、ユーザー数 3名 |
| Standard | 30,000円 | 1,000件まで無料 / 1001件以降 20円/件 | API連携 2サイトまで、3倉庫まで、ユーザー数 5名 |
| Premium | 60,000円 | 制限なし / 従量課金0円 | API連携 2サイト以上(応相談)、倉庫数・マスタ数・ユーザー数 無制限 |
※上記の情報は公表されている価格表に基づくものです。なお、追加のサイト連携や専用機器の使用には、以下のような有料オプション費用の発生が確認されています。
- APIサイト連携の追加(3サイト目以降):1サイト追加につき、別途月額10,000円
- ハンディターミナル貸出:月額15,000円(最短契約期間6ヶ月〜)
コストシミュレーションによるプラン選定のポイント
従量課金が発生する「Basic」「Standard」と、完全定額の「Premium」を組み合わせることで、事業の成長に合わせたコスト最適化が可能です。
例えば、月間の出荷件数が2,500件となった場合、Standardプラン(基本料30,000円)の無料出荷枠(1,000件)を超えた1,500件分に対して、1件あたり20円の従量課金(30,000円)が発生し、合計で月額60,000円(税抜)となります。これ以上の出荷件数が安定して発生するようであれば、出荷件数やユーザー数が無制限となるPremiumプラン(月額60,000円)に切り替えることで、それ以上の従量コストの増加をゼロに抑えることができます。このように、出荷の波や成長に合わせて柔軟にプランを変更できるコスト戦略が設計されています。
導入の流れ・期間
一般的なクラウド型WMS・OMSの導入フローおよびmylogiの確認できているプロセスは以下の通りです。
- 公式サイト等からの問い合わせ・資料請求:専用フォームより問い合わせを行います。
- ヒアリングと製品デモ・個別説明:現在の運用フローや課題、連携したいカート・モールの状況についてヒアリングが行われます。デモ環境を用いた実際のシステム画面や機能の説明も実施されます。
- 無料トライアル:操作感や実際の画面構成が自社の現場にフィットするかどうか、デモアカウント等を利用してお試しでの検証を行います。
- 御見積提示・契約:APIの追加数やハンディ貸出など、選択したプランとオプションに応じた見積もりが提示され、合意に至れば正式に契約を締結します。
- 初期設定とマスタ登録:商品マスタ、倉庫レイアウト、納品書レイアウトの設定や、各カート・モールとの注文連携設定を進めます。※過去に有料で「導入サポート(マスタ登録や現地レクチャー会)」などのスタートアップ支援パッケージを提供していた実績もあります。
- 稼働開始・テスト運用:設定の完了後、実際に注文の取り込みから出荷検品までを一連の流れでテストし、本運用を開始します。
なお、お試しデモ環境の用意や初期設定マニュアルの提供などは確認できますが、最短での導入日数や具体的な標準セットアップ期間は公表されていません。そのため、自社の稼働目標時期に合わせた具体的な導入期間については見積もり時に直接問い合わせて確認することを推奨します。
連携できるシステム・機器
mylogiが公式に連携を公表しているシステムおよびハードウェア機器には、以下のようなものがあります。
- ECカート・モールシステム(API自動連携):Shopify、楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング、MakeShop、futureshop
- 在庫一元管理・OMSシステム:zaiko Robot(その他の外部システムに関してはCSV等での連携、または個別要問い合わせ)
- 外部連携ハードウェア機器:バーコード検品等に対応するハンディターミナル端末(オプションにて、1台あたり月額15,000円でのレンタル貸出または買取りに対応)
※上記以外の配送キャリア(ヤマト運輸・佐川急便・日本郵便など)の伝票発行ソフトとの連携仕様や、ERP・基幹システムとの連携可能性については公式情報に個別掲載がありません。具体的な連携を希望する場合は、事前のヒアリング時にデータフォーマット等の確認が必要です。
導入事例・実績
mylogiのシステムのみを自社に単体導入した具体的な事例(企業名や導入前後の詳細な数値効果など)は、現時点では公式情報における一般公開が確認できていません。
一方で、開発元であるアートトレーディング株式会社が、mylogiを物流システム基盤としてバックエンドでフルに活用して展開している「EC物流・発送代行サービス」としての導入実績としては、以下のような事例が公表されています。
- 株式会社フュージョンワークス(アパレルなど):社内における物流体制のキャパシティ不足や、日々の出荷業務に多くのリソースを割かれる課題を解決するため発送代行を導入。受注から配送までを外部に切り出すことで、コア業務である商品企画やマーケティングに集中できる体制を構築しました。
- 株式会社ティアラボ(化粧品・コスメなど):自社ECの立ち上げに伴い、商品の保管から、日々の受注作業、出荷検品、カスタマーサポートの対応までをトータルで委託。物流基盤の整備によって立ち上げ期における運営業務の標準化と効率的な立ち上げを実現しています。
このようにシステム単体での導入効果だけでなく、システム自体の優れたバーコード検品機能や複数倉庫対応の強みを活かし、プロによる「発送代行」と組み合わせて一部をアウトソースする形態でも強みを発揮しています。
導入前に知っておきたいこと
実際に導入を検討するにあたり、ミスマッチや予期せぬコスト変動を防ぐために確認しておきたい事実や一般的な課題は以下の通りです。
- 従量課金プランによる「コストの変動性」:「Basic」や「Standard」プランは、基本月額の中に含まれる無料出荷件数が決められており、それを超えると1件あたり20円〜30円の従量料金が自動加算されます。セールやキャンペーンなどの季節要因によって出荷件数が急増した月には、ランニングコストが一時的に大きく跳ね上がる可能性があります。そのため、月の平均物量を事前にシミュレーションし、定額プラン(Premium)へ切り替えるべき基準点を社内で設けておく必要があります。
- APIサイト数の追加やオプションの費用積算:「3サイト以上のAPI連携(1サイト追加につき+10,000円/月)」や「ハンディターミナル端末のレンタル(1台あたり15,000円/月、最短6ヶ月〜)」など、複数店舗の展開や本格的な倉庫内スキャン検品を望む場合には、基本料金の他にも固定のオプション費用が毎月積み重なることになります。契約前に「自社の構成だと最終的な月額固定費がいくらになるか」を精査することが推奨されます。
- 自社仕様に合わせるための「現場の標準化期間」が必要:現在稼働している自社の出荷プロセスが独自のものである場合、システムの標準フロー(受注自動引当、エリア棚ピッキングなど)に合わせて業務手順を一部変更する必要があります。パート・アルバイト作業者への操作指導期間や、一時的な運用の混乱をあらかじめ導入ロードマップに織り込んでおくことが重要です。
類似ツールとの比較
mylogiと同様に、EC事業者がよく検討する代表的なクラウド型WMSおよび一元化システムである「LOGILESS(ロジレス)」と「ロジザードZERO」を比較対象として整理します。
| ツール名 | 特徴 | 料金(税抜) | 向いている企業・現場 |
|---|---|---|---|
| mylogi | OMSとWMSの機能を1つに統合。初期費用0円で、出荷量が少ない時期から利用でき、無制限のPremiumプラン(6万円)もある。 | 初期費用:0円 月額:15,000円〜60,000円 |
初期費用を抑えて、自社出荷の効率化と複数倉庫の適正管理を両立したい中小EC事業者 |
| LOGILESS | 約1,600社のEC事業者と約250社の倉庫事業者に選ばれるOMS・WMS一体型システム。受注から自動出荷、複数倉庫への出荷指示の完全自動化を追求。 | 初期費用:0円 基本料金:20,000円/月(500件含む)+従量料金 |
複数倉庫からの自動出荷を徹底し、注文処理の事務コストを極力ゼロに近づけたいEC事業者 |
| ロジザードZERO | 多様な現場で利用され導入拠点数トップシェアを誇る本格的なクラウド型WMS。EC物流のみならずBtoB出荷やロボット連携にも強い。 | 初期費用:要問い合わせ 月額費用:要問い合わせ |
EC(BtoC)だけでなく量販店などのBtoB出荷が並行して多く発生する中〜大規模の物流倉庫・事業者 |
自社にマッチするツールを選ぶための判断軸
初期費用の低さと定額の安心感を優先するなら「mylogi」
初期費用が0円であり、かつ月額60,000円(Premium)という定額かつ出荷件数・マスタ数無制限の上限プランが存在する点が他社と比較した大きな利点です。自社での発送作業を行っており、一定規模に達した後の「システム使用料の増加(従量課金による青天井リスク)」を可能な限り排除したい、収支予測の立てやすさを重視したい中小規模のEC事業者にはmylogiが向いています。
委託倉庫との連携による「出荷プロセス自動化」を最優先するなら「LOGILESS」
複数の提携倉庫や発送代行(3PL)を活用し、注文が確定してから実出荷されるまでの受注引き当て業務・送り状発行指示プロセスを一切手作業なしで自動化したい場合は、倉庫会社も多く採用しているLOGILESSが第一候補となります。受注管理と出荷自動化に極めて高い強みを持ちます。
BtoB出荷がメインで、周辺設備や確実なWMS運用を求めるなら「ロジザードZERO」
EC販売は一部であり、実店舗や問屋への出荷(BtoB)がメインとなる現場では、ロジザードZEROが強みを発揮します。導入実績と物流知識の豊富なサポート体制、周辺のピッキングロボットや基幹システムとの高度な連携実績を重視する場合は、こちらを比較検討に加えるのがよいでしょう。
よくある質問(FAQ)
- スマートフォンや一般的なPCなどのブラウザ環境だけで利用できますか?
- クラウドシステムであるため、一般的なWebブラウザ(Google Chromeなど)がインストールされたPC等の端末があれば、特別なサーバーや専用ソフトをインストールすることなく利用できます。バーコード検品機能などについても、スマートフォンのカメラ機能を利用した運用方法に対応していますが、アプリストア等で配布されている専用スマホアプリの有無や、対応する端末OSの最新スペック要件の詳細は個別にお問い合わせください。
- 無料のデモ環境やトライアル期間はありますか?
- はい、お試し用のデモ環境やトライアルアカウントの用意が確認されています。実際の運用に導入する前に、どのような管理画面で操作がしやすいか、自社の商品のカテゴリ(アパレルなど)に合わせた項目設定ができるかといった点をお試しで操作・確認することが可能です。
- ハンディターミナルなどのスキャン用の端末は自社で用意しなければなりませんか?
- 自社で対応するバーコードスキャナや端末を用意して使用することも可能ですが、mylogiではオプションとしてハンディターミナル機器の貸出レンタルサービス(月額15,000円〜/台、最短利用6ヶ月〜)や買取での提供にも対応しています。初期導入のための機器購入費をなるべく抑えたい場合には、まずは数台のレンタルから開始することが推奨されます。
- 最低契約期間や解約条件などはどのようになっていますか?
- システム自体の最低利用契約期間は、公式の一般公開ページには一律での明示がありません。ただし、ハンディターミナルの貸出オプションについては「最短契約期間6ヶ月〜」といった個別の縛りが存在します。そのため、全体の最低契約期間や解約通知の期限、違約金の有無については見積もり契約時に必ずベンダーへご確認ください。
- 連携できる自社ECカートやショッピングモールは今後も増えますか?
- 楽天市場、Amazon、Shopifyといった主要なチャネルとの自動連携を網羅していますが、新規カートへの対応やモールのAPI変更に伴うアップデートは定期的に実施されています。自社が将来的に出店を予定しているマイナーなカートや特定のモールとのAPI接続予定がある場合は、開発ロードマップ等について個別にお問い合わせの上確認してください。
- サポート体制について教えてください。電話対応や現地サポートはありますか?
- 標準的なプランにおいては、オンラインや電話による問い合わせ・マニュアルの提供がベースとなっています。過去には、初期マスタのセットアップ代行や納品書・注文設定、現地レクチャー会をセットにした初期導入サポートパッケージの提供実績も確認されています。初期設定作業に不安がある場合、現地レクチャーや手厚い導入時サポートを追加で依頼できるかどうか、現在のサポートラインナップについて契約前の相談時にご確認ください。