AiR Logiとは?
AiR Logi(エアロジ)は、EC・通販事業者、物流・倉庫業者、小売・卸売業者が抱える、在庫管理のミスや出荷作業の属人化、そして導入にかかる多額の初期費用といった課題を低コスト・短期間で解決するクラウド型の倉庫管理システム(WMS)です。
株式会社コマースロボティクスが提供する本システムは、これまでに2,000社以上の導入実績があり、年間出荷実績6,000万件以上を処理する安定したシステム基盤を有しています。
機器購入や倉庫内の回線無線工事を必要とせず、最短1週間という短期間で導入できる点が特徴です。特許を取得した独自のバッチ処理技術による歩行距離短縮や、スマートフォンをハンディターミナルとして利用できる設計により、低コストでありながら高度な庫内業務の自動化・効率化を実現します。
主な機能・特徴
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特許取得のバッチ処理(グルーピングバッチ)機能
引き当てが完了した注文データを、事前に登録した細かい設定ルール(同一商品、配送方法、ピッキングゾーンなど)に従って、システムが自動的にグループ化(バッチ分け)する機能です。
これにより、ピッキングスタッフが倉庫内を無駄に往復するような動きがなくなり、最短の移動距離・作業効率でピッキング指示をハンディに送ることができます。
現場の歩行距離が大幅に削減されるだけでなく、ピッキング作業そのものの属人化を防止し、誰でも同等レベルの生産性で稼働できる現場づくりを可能にします。 -
スマートフォン対応ハンディアプリ(Android/iOS対応)
高価な専用ハンディターミナルを別途購入することなく、一般的なスマートフォンにアプリ(「Pickman」など)をインストールすることで、バーコード検品、棚卸、入荷、在庫移動の作業をそのまま行うことができます。
専用端末の導入費や倉庫内の大規模な通信インフラ工事費用を大幅に削減できるため、初期投資を極限まで抑えたWMSの立ち上げが可能になります。
直感的で使いやすいアプリ画面設計により、新しく配属されたスタッフやアルバイト、日本語ネイティブではない作業者への教育コストを最小限に抑えられます。 -
オートプリント(送り状・納品書の後出しオンデマンド印刷)
スマホハンディによる検品が完了した瞬間に、その場で送り状や納品書などの帳票類を自動でオンデマンド印刷する、エアロジ独自のシステム機能です。
従来のように納品書と送り状をあらかじめ大量に印刷し、それらを手作業で突き合わせて確認する「帳合(照合)作業」が完全に不要になります。
これにより、突き合わせ時に発生しやすい配送ミスや帳合ミスをほぼゼロに削減すると同時に、倉庫事務員の毎日のデータ処理作業にかかる工数を大幅に省力化します。 -
ユニット構成型システム設計
一般的な入出庫、在庫管理、ロット・消費期限管理、セット品管理、先入れ先出し、複数バーコード管理といった基本機能を網羅した「標準ユニット」に対し、必要に応じて追加の機能(オプションユニット)をブロックのように柔軟に組み合わせることができる設計です。
自社の物流規模や荷主の要件、将来の事業拡大のフェーズに合わせて段階的に機能を追加・選択できるため、不要なシステム機能に高い料金を支払い続ける無駄をなくします。
自社に最適なシステム構成を最小限のコストで構築し、柔軟に運用を拡張することができます。 -
請求自動化機能(オプションユニット「Billing」)
WMS内の実データを元に、日々発生する送料、作業費、梱包資材費などを日次で自動的に計算・計上し、荷主ごとの請求書を自動作成するオプション機能です。
これまで毎月末に倉庫事業者が膨大なExcelデータを手加工して作成していた請求・精算業務を完全に自動化でき、請求業務にかかる事務作業の手間とミスを劇的に削減します。
地帯別の送料自動計算や宅配会社からの請求データに合わせた洗替機能も備えており、3PL(物流受託)事業者のバックオフィス業務を強力に支援します。
こんな企業・現場に向いている/向いていない
【向いている企業・現場】
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EC・通販事業の出荷業務を内製化している企業、または3PL(物流受託)事業者
複数モール(楽天市場、Yahoo!ショッピング、Shopifyなど)からの受注データと出荷在庫データを自動またはCSVでシームレスに連携し、ミスのない発送作業を実現したい現場に向いています。荷主が増えて管理が複雑化している3PL事業者にも適しています。
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ピッキングの属人化や誤出荷(ヒューマンエラー)に悩んでいる現場
「目視でのピックアップにより配送ミスが発生している」「ベテランスタッフに頼ったピッキングから脱却したい」という現場に向いています。スマホハンディを活用したバーコード検品と特許取得のバッチ処理により、ピッキングルートの最適化と誤出荷の撲滅を同時に実現できます。
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初期投資を抑えてスピーディにWMSを稼働させたい企業
専用ハンディの購入や有線・無線のインフラ工事を行わずに、既存のスマートフォンを活用して最短1週間でシステムを立ち上げたい、スタートアップ企業や新設倉庫に向いています。
【向いていない企業・現場】
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バーコード・QRコードが一切ない商品を大量に取り扱う現場
AiR Logiの強みであるスマホハンディを活用した在庫管理やピッキングを行うには、商品へのバーコード貼付が前提となります。バーコードがない場合、事前にQRコードラベルを印刷してすべての商品に手作業で貼り付ける工数が発生するため、これが現場にとって大きな負担となる場合は別の手法を検討した方がよいでしょう。
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複雑なBtoB(企業間)独自の料金計算や特殊な出荷フローが主体の現場
AiR LogiはBtoC(消費者向け)のEC物流の定額・定型的なフローに最も最適化されています。取引先ごとにグラム単位やケース単位、あるいは個別の特別掛け率が複雑に入り交じるようなBtoB特有の請求・出荷条件を標準機能のまま運用するのは難しいため、そうした現場は、最初からBtoB出荷に強みを持つWMSや、大規模カスタマイズが可能な別のツールを検討した方がよい場合があります。
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完全独自のスクラッチ開発のような、自社のイレギュラーな倉庫フローの完全再現を求める現場
ユニット構成型であるため一定のカスタマイズ対応(専任SE・開発体制あり)は行っていますが、既存の標準パッケージやAPI連携を大きく逸脱するような超大規模で独自の物理マテハン・完全個別フローの構築を最初から求める場合は、フルスクラッチ対応のパッケージ型WMSを選択した方がスムーズな場合があります。
料金・プラン・導入方法
AiR Logiの提供プランおよび料金表は以下の通りです。基本プランのほかに、必要なオプションユニットやハンディ端末のレンタル台数に応じて費用が加算される仕組みとなっています。
| プラン / オプション名 | 初期費用 | 月額費用 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 3PL倉庫プラン | 35,000円 | 10,000円〜 | 倉庫事業者向けプラン。出荷件数に応じた従量課金、サポート費用を含む。21日間無料トライアルあり。 |
| ショッププラン(通常プラン) | 35,000円 | 30,000円〜 | EC事業者自社出荷向け。21日間無料トライアルあり。最低利用期間3ヶ月。 |
| スマホハンディレンタル | 6,500円/台 | 6,500円/台 | スマートフォンをハンディターミナルとしてレンタル・利用する場合の1台あたり価格。 |
| キーエンス製ハンディレンタル | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 専用ハンディターミナルのレンタルを希望する場合。要問い合わせ。 |
※上記料金はいずれも税抜表記または参考価格であり、具体的な出荷件数のしきい値やオプションユニット(自動売上計上「Billing」や「TAS」など)を追加する場合の費用、有償の導入支援(現地訪問での設定や教育など)の料金については、荷主数や倉庫の要件により異なるため、見積もり・問い合わせ時に必ずご確認ください。
導入の流れ・期間
AiR LogiはクラウドベースのWMSであるため、大規模な現場工事が不要であり、最短1週間(あるいは最短5日)での立ち上げ・実稼働に対応しています。一般的な導入の流れは以下の通りです。
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1. お問い合わせ・カスタマイズ相談(無料)
公式サイトより問い合わせを行います。物流とECの専門知識を持つ担当者(物流技術管理士や物流現場改善士の有資格者)が、現場の課題や必要なシステム要件、上位システムとのデータ連携方法などをヒアリングし、カスタマイズの相談に対応します。
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2. 無料トライアル環境・デモ体験の活用
「本契約前にシステムの操作性を確認したい」という場合、21日間の無料トライアル環境(WEB管理画面)が提供されます。また、スマホハンディ(Pickmanアプリ等)を実際に手に取って試してみたい方向けに、コマースロボティクス社の拠点に無料で体験できるデモブースが用意されています。
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3. プラン提案とお見積もり
倉庫の坪数や出荷件数、追加するオプションユニット、スマホハンディのレンタル希望台数などに基づき、最適なプランと初期・月額費用、必要に応じた有償導入支援の見積もりが提示されます。
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4. ご契約(本契約への移行)
見積もり内容および利用規約に合意した上で、正式な利用申込書を提出して契約を締結します(一般的な最低契約期間は3ヶ月〜と設定されています)。
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5. 初期設定・マスタ登録・テスト運用
商品マスタやロケーション情報の登録、上位のECカート・モールや受注管理システム(OMS)との連携(APIまたはCSV)設定を行います。無料トライアル時の設定データをそのまま本契約環境に引き継ぐことも可能です。
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6. 実運用スタート
テスト運用でデータの入出力やハンディでの読み取りが正常に行えることを確認した後、実運用を開始します。現場での円滑な立ち上げのために、設定支援やスタッフ教育を行う「導入支援サービス(有償)」を利用することも可能です。
連携できるシステム・機器
AiR Logiは、主要な外部システムや宅配発行キャリア、物流ロボットなど、多様な機器・システムとの連携実績を持っています。
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ECカート・モール(自動連携・API連携)
楽天市場、Yahoo!ショッピング、Qoo10、Shopify、BASEなど、主要なECプラットフォームとAPIによる自動連携に対応しています。これら以外の独自ショップや未対応カートであっても、マッピング機能を活用することで、ほぼすべてのシステムとCSVによるデータ連携が可能です。
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OMS(受注管理システム)
コマースロボティクス社が提供するOMS・WMS一体型サービス「コマースロボ」や「ロジグラム(Logi Gram)」などを経由し、受注処理から出荷・在庫データへのシームレスな自動処理が可能です。
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基幹システム(ERP)
「GRANDIT(グランディット)」や大塚商会の「SMILE」など、ERPや販売管理システムとのデータ連携実績があり、データ連携基盤(Logi Gramなど)を提供して外部システムともスムーズに接続できます。
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宅配・送り状発行システム
ヤマト運輸(B2クラウド)、佐川急便(e飛伝)、日本郵便(Webゆうパックプリント)などの送り状発行システムと直接連携し、WMS画面からダイレクトに送り状の発行・印刷が可能です。
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機器・デバイス
- AndroidおよびiOSのスマートフォン(スマホハンディアプリ「Pickman」等による動作)
- キーエンス製ハンディターミナル(オプションレンタルに対応)
- 物流ロボット・マテハン機器:上位版「Logi Gram(ロジグラム)」などのWES(倉庫実行システム)機能を介して、Geek+(ギークプラス)、ハイロボティクスジャパン、Gaussyなどの物流ロボット管理システムとAPIやSFTP等で接続可能です。
導入事例・実績
公式プレスリリースおよび公式サイトにおいて公開されている、具体的な導入事例と導入効果は以下の通りです。
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エフ・ジェイロジ株式会社(福岡県 / 物流業務受託、3PL)
【背景・課題】
新規事業としてEC物流事業を立ち上げるにあたり、安定したWMSの導入が必要だった。他社の倉庫内で稼働しているAir Logiの様子を見学したことがきっかけで導入。【導入効果】
「バッチ処理(グルーピングバッチ)」を導入したことにより、同じ注文グループでのピッキングや梱包作業が最適化された。その結果、検品作業時間が導入前の「1時間あたり約120件」から、導入後は「約170件」へと大幅に効率化され、検品作業だけで140%以上の作業効率アップを実現した。 -
株式会社ファインズファルマ(メーカー・EC事業者)
【背景・課題】
複数の有名モールでランキング上位を獲得する健康食品等を販売する中で、急な注文・出荷件数の増加への対応と、手作業による作業負担が課題だった。【導入効果】
システム(ネクストエンジン等)とのシームレスな連携が実現したことで、属人的な手作業による無駄な工数が解消された。全体の出荷作業における作業量が従来の3分の1にまで劇的に削減された。 -
mederi株式会社(メーカー・EC事業者)
【背景・課題】
目視による商品のピックアップを行っていたため、配送ミスが起きてしまうことや、月の出荷件数が多いために生じるヒューマンエラーが課題だった。【導入効果】
スマホハンディを活用したバーコードスキャンによる出荷検品体制へ移行。これにより、ヒューマンエラーによる配送ミスをほぼゼロへと削減し、同時に出荷スピードも向上した。 -
FCASE株式会社(宮城県 / 倉庫業・3PL事業者)
【背景・課題】
ネットショップ運営の荷主が多く、月間発送件数が比較的少ない上に利用モール・カートが多岐にわたるため、出荷作業が煩雑で効率が悪い状況になっていた。【導入効果】
出荷指示などのデータの処理工程を自動化(コマースロボの自動処理を含む)して荷主側で行えるようにしたことで、日々の荷主とのイレギュラー対応を含むやり取りの手間が激減した。同社は出荷作業に専念できるようになり、入荷予定も明確化したため管理が容易になった。
導入前に知っておきたいこと
AiR Logiの導入を検討する上で、ユーザーのレビューや実際の導入現場から寄せられている、注意すべき課題や改善要望、注意点は以下の通りです。
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複雑なBtoB(企業間)取引特有の条件への対応
ITreview等に寄せられた導入決定者の口コミによると、BtoC出荷(定額、一律価格、標準梱包等)のような同一ルールのシームレスなデータ連携は非常にスムーズに行えるものの、「BtoB間の取引先ごとの異なる掛け率・価格設定」や「グラム単位・ケース単位ごとの個別価格の変更」といった、BtoB取引特有の複雑な条件やイレギュラーな要件には、標準仕様では対応しきれない(ほとんど対応できない)ケースがあるとの不満が挙げられています。BtoBの比重が大きい倉庫や企業では、事前に要件定義とカスタマイズの可否を強く確認しておく必要があります。
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バーコード貼付の事前準備コスト
AiR Logiのスマホハンディを使用した検品や棚卸を正常に行うためには、すべての管理対象商品にバーコード(JANコードやQRコード)が登録・付着している必要があります。バーコードが一切ない商品を大量に取り扱う現場の場合、システムからバーコードラベルを印刷してすべての商品に手作業で貼る、という「事前のラベル貼り作業」が必要になり、これが現場にとってデメリット・負担になる可能性がある点に注意が必要です。
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サポート対応時の「ナレッジ共有」に対する改善要望
ある導入企業のインタビューからは、「ヘルプセンターに問い合わせた際、答えの提示(設定方法の提示)だけでなく、裏側の仕組み(なぜこのような組み方をするとこのRPAやシステム処理になるのか)まで解説してもらえると、次回以降自社で同じ設定を組み立てる際の参考になり、より内製化しやすくなる」という意見が挙がっています。運用の自立化を目指す上では、ベンダーのサポートから仕組みの深い理解までを得るのがやや難しい場合がある点に留意すべきです。
類似ツールとの比較
WMSの選定において、AiR Logiとよく比較される代表的なクラウド型WMSとの違いは以下の通りです。
| ツール名 | 特徴 | 料金 | 向いている企業 |
|---|---|---|---|
| AiR Logi | 特許取得のバッチ処理による歩行距離短縮、スマホアプリによる低コスト導入、必要機能を組み合わせるユニット構成が特徴。 | 初期費用: 35,000円 月額利用料: 10,000円〜(3PL倉庫プラン)、30,000円〜(通常プラン) |
低コストかつスピーディにWMSを稼働させたいEC事業者・3PL倉庫、ピッキング効率を現場レベルで徹底改善したい企業。 |
| ロジザードZERO | クラウドWMSの国内トップシェア。豊富なBtoB・BtoC出荷対応実績があり、安定した標準機能に加え、現場に合わせたアドオン開発や24時間365日のサポート体制が強み。 | 要問い合わせ(非公開) | アパレル等を含む多様な商材を扱う倉庫、BtoBとBtoCの出荷が混在し、高いサポート品質や業界トップクラスの信頼性を求める現場。 |
| COOOLa | システム開発会社の技術力を活かした、操作性に優れるWMS。直感的な画面設計に加え、各企業の複雑な運用フローに合わせて柔軟にフルカスタマイズが可能な設計。 | 要問い合わせ(非公開) | 独自の特殊な倉庫運用や、他システム(複雑なERPや社内システム等)との緊密な連携と高度な個別カスタマイズが必要な企業。 |
| LOGILESS | OMS(受注管理)とWMS(倉庫管理)が最初から一体化したシステム。EC事業者と委託先倉庫で同じシステムを共有し、受注から出荷までのデータ連携作業を不要にする。 | 要問い合わせ(非公開) | 受注から出荷までのCSVダウンロード&アップロードといった事務手作業を完全に自動化し、EC事業者と倉庫でリアルタイムに情報共有したい企業。 |
上記の比較からわかるように、それぞれのツールは解決したい中心的な課題によって選ぶべき選択肢が異なります。
もし、現場の作業効率(ピッキング時の歩行距離の削減など)を最大化しつつ、専用ハンディを必要としないスマホアプリ対応によって初期費用と月額料金を徹底して抑え、スピーディに(最短1週間等で)導入したい場合は、「AiR Logi」が最適な選択肢となります。
一方、BtoBとBtoCの物流が複雑に入り交じる中、業界トップクラスの安定運用実績と24時間体制のサポートが必要な場合は「ロジザードZERO」が有力候補となります。また、既存のフローを崩さず完全にシステム側を倉庫の運用フローに合致させ、他システムとの極めて複雑な連携を望むなら、個別フルカスタマイズに対応する「COOOLa」が向いています。さらに、EC事業者と委託先倉庫の間でのデータ転送作業(CSVのやりとり等)そのものを自動化し、注文から出荷指示までのフローを完全にシームレス化したいなら「LOGILESS」を検討すべきです。自社の物流モデル(BtoC中心か、BtoBも含むか)や、自動化したい範囲が「事務(受注)」か「現場(ピッキング等)」かに応じて、適切なツールを選択してください。
よくある質問(FAQ)
- スマホアプリの対応環境と動作条件を教えてください。
- スマートフォン(AndroidおよびiOS)に専用アプリ(「Pickman」など)をインストールして動作させることが可能です。高価な専用ハンディターミナルを購入する必要はありませんが、スマホのカメラや内蔵バーコードリーダー等の物理的な読み取り速度や耐久性を考慮する必要があります。必要に応じて、スマホに装着可能なコンパクトなバーコードスキャナー(オプション等)などの併用を検討することをお勧めします。
- 無料トライアルやデモは可能ですか?
- はい、AiR Logiでは「21日間の無料トライアル期間」が用意されており、WEB管理画面の仕様や使い勝手を実環境で確認できます。また、スマホハンディの実際の操作感を触って試したい場合には、株式会社コマースロボティクス社の拠点に無料で体験できるデモブースが用意されているため、そちらの体験デモの利用も推奨されます。
- 導入時のサポート窓口やトレーニング体制はどのようになっていますか?
- 株式会社コマースロボティクスには、ロジスティクス経営士や物流技術管理士、物流現場改善士といった有資格者が在籍しており、無料での導入相談や要件定義をサポートしています。また、現場での確実な運用開始のための設定支援や現場教育については、有償の「導入支援サービス(現地訪問等)」も用意されています。稼働後は、専任のヘルプデスクによる電話サポート体制が提供されます。
- 最低契約期間や解約条件には制限がありますか?
- 一般的なショッププラン(通常プラン)および3PL倉庫プランにおいて、最低契約期間は「3ヶ月」と設定されています。ただし、個別のカスタマイズ契約や複数拠点での大型契約、その他の契約オプション(「Billing」等)を伴う場合の解約条件は異なる可能性があるため、正式な見積もり・契約締結時に必ず条件をメーカーに確認してください。
- バーコードがない商品が混在していても利用できますか?
- はい、バーコードなしでの管理自体は可能ですが、AiR Logiのハンディを用いたバーコード検品などの強みを活かすためには、すべてにバーコード(JANコード等)を割り当てる必要があります。バーコードがない商品については、システム上でQRコード(ハウスJAN)を自動発番し、それをラベルシール等として印刷し商品に貼付する運用が必要となります。事前に現場のラベル貼付工数を考慮した上で運用を設計してください。
- BtoB取引(企業間物流)で、取引先ごとに異なる卸価格や特殊な検品単位がある場合でも使えますか?
- 基本的な機能は、一律価格・同量梱包が中心となるBtoC(EC通販)向けに最適化されています。取引先別の割引率、特殊な出荷単位(ケース、バラ、重量・グラム単位での計量価格)など、BtoB特有の複雑な要件に対しては、標準機能のみでは十分に対応できないケースがユーザーから報告されています。こうした複雑な要件がある場合は、事前に有資格者によるカスタマイズ相談を行い、自社のBtoB要件がシステム内で実現できるかを必ず検証してください。
- 物流ロボットやマテハン機器(AGVやAMR)との連携実績はありますか?
- はい、AiR Logiの上位版(OMS/WMS/WESの一体型クラウドサービス)として提供されている「Logi Gram(ロジグラム)」などのシステムを介して、ギークプラス(Geek+)やハイロボティクスジャパン、Gaussyなどの物流ロボット管理システムとAPIやSFTP等で接続可能です。人とロボットが連携した高度なピッキング・アソートの仕組みを構築することができます。
参照・出典
- クラウドWMS「AiR Logi」公式サイト
- 株式会社コマースロボティクス 企業公式サイト
- ロジザードZERO - LogiShift
- <a href="https://logishift.net/tool/