トラック簿とは?3つの予約方式で受付からバース割当・実績分析まで一元管理するバース予約システムの機能と価値

トラック簿とは?3つの予約方式で受付からバース割当・実績分析まで一元管理するバース予約システムの機能と価値 ロゴ・サービス画像

トラック予約受付・バース管理システム。倉庫指定・配車マン予約・ドライバースマホ予約の3方式に対応し、受付〜バース割当〜実績分析をワンストップで管理できる。成長率No.1を掲げ、2024年11月に株式会社モノフルからハコベル株式会社へ事業継承。

料金モデル
SaaS(月額)
対象規模
規模問わず
対象業界
業種問わず

ロジシフト編集部による最新動向サマリ

  • 浜松倉庫株式会社の「GX・DX倉庫」にて先行導入され、車両ナンバー認証と連携した受付・誘導業務の完全無人化を実現しています。
  • 2026年4月にリリースされた新機能により、管理者が不在となる夜間・休日の無人拠点におけるドライバーの「自主荷役」時間の正確な打刻が可能になりました。
  • セーフィー株式会社のAIカメラと連携し、ナンバープレート認識によって一切の操作を介さず入退場時刻を自動記録する「ゼロクリック打刻」を提供しています。
  • 改正物流効率化法への対応に向け、行政への報告や荷主に対する適正な運賃・荷役料請求のための客観的な「デジタルエビデンス」として活用されています。

(ロジシフト掲載8記事をもとに自動生成・2026年7月9日更新)

トラック簿とは?

ハコベル株式会社が提供する「トラック簿」は、物流倉庫や工場におけるトラックの待機時間(荷待ち・荷役時間)削減と、バース運営の効率化を目的としたバース予約・ヤード管理システムです。2024年11月に株式会社モノフルからハコベル株式会社へと事業継承が行われ、ハコベルの物流DXソリューションの強力な柱として展開されています。デロイト トーマツ ミック経済研究所の調査(2024年度見込)によると、市場シェアは約33%を誇ります。手書きの受付簿による転記ミスの解消や、電話や対面によるドライバー呼び出し工数の削減、事前予約制による周辺道路の混雑緩和など、物流現場における2024年問題や改正物流効率化法(物効法)への対応を強力にサポートするクラウド型SaaSツールです。

主な機能・特徴

トラック簿は、現場の負担軽減とデータによる継続的な改善を可能にするため、以下の実用的な機能をワンストップで搭載しています。

  • 選べる3つのバース予約方式
    倉庫側が運送会社に対して指定日時を割り当てる「倉庫指定」、運送会社が空き枠の中から予約を行う「運送会社(配車マン)指定」、そしてドライバー自身が運行状況を踏まえてスマートフォンから入場予約を行える「ドライバー指定(直前・当日予約)」の3方式に対応しています。現場の業態や出荷・入荷といった運用ルールに合わせて、最適な仕組みを柔軟に構築できます。
  • ペーパーレス受付(入口タブレット・スマホ遠隔受付)
    ドライバーは入場時、事務所に設置されたタブレット端末や、自らのスマートフォンからQRコードを読み取ることで簡単に受付を行うことができます。2回目以降の受付では前回の入力データが自動的に引き継がれるため、入力の手間が大幅に軽減され、ドライバーの入場から受付までのプロセスをペーパーレス化・非接触化できます。
  • ボタン一つのドライバー自動呼出
    受付が完了し、待機しているドライバーに対して、倉庫側の管理画面からボタン操作一つで呼び出しの通知を行うことができます。通知手段はSMS(ショートメッセージサービス)、LINE、専用のスマートフォンアプリから選択できます。SMSを活用すれば、スマートフォンを持たない、あるいは不慣れなガラケー(フィーチャーフォン)のドライバーに対しても確実に接車指示を送信できるため、これまでのように担当者が待機場所を探し回ったり、電話をかけたりする手間が不要になります。
  • ドライバーアプリによる「作業開始/完了打刻」機能
    2025年10月に、無料の専用ドライバーアプリに新搭載された機能です。ドライバーは、入場、作業(荷役)開始、作業完了、退場といった各工程を、スマートフォン上で自らボタン一つで打刻できます。これにより、倉庫側で打刻するスタッフが不足する無人・省人化された拠点や、夜間・休日における自主荷役の現場であっても、作業時間を漏れなく正確に記録できます。
  • 複数箇所積卸オプション(特許取得)
    同じ車両が敷地内にある複数の倉庫やエリアを順に回って積み降ろしを行う、広大な拠点や複数倉庫が点在する物流センターに特化した機能です。各倉庫での正確な入退場時刻や移動時間を車両ごとに記録・管理することができ、どこがボトルネックになっているかを明確に可視化できます。
  • 実績管理・可視化ダッシュボード
    蓄積された待機時間や作業時間は、システム上で自動的に集計され、見やすいグラフとしてダッシュボードに反映されます。日々のCSV出力による詳細データ分析にも対応しています。1分単位で可視化された定量的なデータは、荷主に対する待機料の請求や、適正な運賃交渉のための法的エビデンス(証跡)としても活用可能です。

こんな企業・現場に向いている/向いていない

トラック簿の仕様や特徴を踏まえ、どのような現場で導入メリットが最大化するのか、あるいはどのようなケースでミスマッチが生じるかを整理します。

【向いている企業・現場】

  • 初期投資を抑え、まずは短期間で効果をテストしたい企業
    トラック簿は1か月単位での契約更新が可能であるため、長期間の契約縛りなしで「現場に馴染むかどうか」を低リスクでテストしたい場合に適しています。
  • 同一敷地内に複数の倉庫が点在し、同一車両がエリア間を移動する現場
    特許取得済みの「複数箇所積卸オプション」があるため、アサヒ飲料の在庫を管理する明石支店などのように、複雑な構内移動がある拠点でのトレースに抜群の威力を発揮します。
  • 夜間や休日など、倉庫作業員がいない「無人・省人化ヤード」を運用している企業
    ドライバー専用アプリによる作業打刻機能や、車両ナンバー自動認証カメラとの連携(ゼロクリック打刻)によって、スタッフを配置せずとも物効法に準拠した作業時間計測を自動で行いたい倉庫に適しています。

【向いていない企業・現場】

  • 業界最大手のドライバー登録者数を活用し、自社側の案内負担をゼロにしたい企業
    トラック簿の登録ドライバー数は約28万人規模です。類似ツールで業界シェアNo.1を占める「MOVO Berth」が誇る約80万人超の規模と比較すると差があるため、取引先の新規運送会社やドライバーに対して自社からマニュアルを配布したり、初期の運用ガイダンスを行ったりする手間を全くかけたくない場合にはミスマッチに感じる可能性があります。
  • 1つの拠点で、管理画面を細かく分割して多数運用したいが、極限までコストを抑えたい企業
    料金体系が「1箇所あたり」の課金(例:同じ物理拠点でも、入荷用と出荷用でシステム上の管理エリアを完全に2つに分けて別の契約とする場合は、2契約分カウントされる)であるため、画面数や管理単位を細分化するほど料金が乗算されます。これを避けて安価な一律料金で多数のラインを処理したい場合には、定額制の他システムを検討したほうが良い場合があります。

料金・プラン・導入方法

ハコベル株式会社が提供する「トラック簿」は、現場の進捗や予算、運用状況に応じて「1か月単位」で柔軟にプランを変更できる料金モデルを採用しています。公式に公開されている価格体系は以下の通りです。

プラン名 初期費用 月額基本料 主な特徴・機能範囲
シンプルプラン 50,000円 30,000円 受付機能、ドライバー呼び出し機能を中心としたエントリープラン。予約なしで受付・誘導のみをデジタル化したい現場向け。
セレクトプラン 50,000円 40,000円 受付、呼び出しに加えて、事前予約機能(倉庫・運送会社・ドライバーからの予約)を活用し、段階的に車両の集中を緩和したい現場向け。
ベーシックプラン 50,000円 要問い合わせ データ分析の強化や外部システム連携、その他オプション機能も含め、自社の高度なヤード管理を一気通貫で最適化したい現場向け。

※価格はすべて税抜き価格です。
※初期設定料は1箇所あたり50,000円ですが、初回導入企業かつ初回拠点の場合、特別プラン等が適用される場合があるため詳細要問い合わせ。
※月額基本料は「1箇所あたり」の料金です。同一拠点内であっても「入荷エリア」と「出荷エリア」で管理を分割して別の画面でそれぞれを運用したい場合は「2箇所」扱いとなり、2契約分の課金となります。
※呼び出し通知でSMSを使用する場合、別途20円/通の費用が発生します(LINE通知の場合は0円)。

導入の流れ・期間

公式サイトに開示されている目安によると、運用の目的や使用する機能の範囲によって導入に必要な期間が異なります。

  • 受付・予約機能の両方を利用する場合: 1〜2か月
  • 受付機能のみ(予約なし)を利用する場合: 最短1週間

具体的な導入プロセスは、一般的に以下の6ステップで進められます。

  1. お問い合わせ・資料請求
    公式サイトのお問い合わせフォームより、拠点数やバース数、現状の運用体制を送信し、専任担当者から詳しい料金プランや機能仕様の資料を取り寄せます。
  2. 現状ヒアリングとデモ体験
    ハコベルの専任コンサルタントが現在の車両待機時間や紙の受付簿による管理状態などをヒアリングし、自社拠点に最適な運用設計をシステムデモを用いて提案します。
  3. お見積もりとプラン契約
    倉庫での実際の運用ライン数(課金対象箇所の確定)に合わせ、お見積もりを確認のうえ、ご契約手続きを行います。1か月単位でのサブスクリプション契約のため、スモールスタートが可能です。
  4. 初期設定・システム設定
    専任のサポート担当が、受付画面に入力する項目(車両番号、ドライバー名、荷受会社名など)のカスタムや、案内看板・QRコードの作成をシステム側で行います。
  5. 機材手配と関係各社への周知
    受付に設置するためのタブレット端末を用意し、取引先の運送会社や配車担当者に対して操作マニュアル(デジタルガイド)や、導入開始のアナウンスを行います。
  6. 本番稼働・運用開始
    現場でのテスト運用を交えながら、本番稼働を開始します。稼働後もデータの蓄積状況を見ながら専任サポートから運用アドバイスなどを受けることができます。

連携できるシステム・機器

トラック簿は、他社システムやセンシングデバイスとデータ連携を行うことで、省人化効果や時間管理の精度を極限まで引き上げることができます。

  • WMS(倉庫管理システム)・TMS(輸配送管理システム)・基幹システムとのAPI連携
    トラック簿に公開されているAPIを活用し、自社で利用中のWMSや基幹システムとシームレスなデータ連携が可能です。事前にバース予約情報(積載商品や予定時刻)をWMSに流しておくことで、トラック接車までに最適な位置への荷揃え(出庫準備)や伝票準備を自動で連動させ、荷役時間のさらなる短縮を実現します。
  • 車両動態管理プラットフォーム「traevo Platform」との連携
    株式会社traevo(トラエボ)の提供する動態管理プラットフォームと連携。トラックに搭載されたデジタルタコグラフ(デジタコ)やGPSが発信する車両位置・ステータスデータと、トラック簿の入退場実績データを紐づけることで、走行中から施設内での待機、荷役までのプロセスを完全に一元管理できます。
  • 車両ナンバー認証カメラシステム連携による「ゼロクリック打刻」
    セーフィー株式会社が提供するAIカメラやJVCケンウッド等のナンバー認識システムと連携が可能です。物流拠点の出入り口カメラで入場したトラックのナンバープレートを瞬時に自動判別し、ドライバーがタブレットやスマホの入力を介さなくても、入退場時間(接車時刻)を完全に自動かつ正確にシステムに記録します。これにより、完全な無人受付やバースへの自動サイネージ誘導の運用が可能になります。

導入事例・実績

トラック簿は、数々の大手メーカーや大手物流企業などで導入され、確かな成果を残しています。

  • 株式会社コクヨロジテム 神奈川配送センター
    多層階テナントビルという制約上、受付前のトラック滞留や待機時間が問題視されていました。トラック簿を導入し、配送会社との事前調整に基づいて正確に予約時間帯をコントロールする運用を構築した結果、スムーズな接車オペレーションを実現。拠点特性に細かく対応できる料金プランやオプションのカスタマイズ性も高く評価されています。
  • 山九株式会社 福岡物流センター
    かつてはドライバーに手書きで受付書類を記入してもらい、事務所担当者と積卸現場のリフトマンが構内無線で状況を照合したうえで、直接ドライバーを探しに行って呼び出すという属人的かつ時間のかかる運用でした。トラック簿の導入により受付や呼び出し作業にかかる双方の負担が劇的に改善。これまで計測が困難だった待機・荷役時間を定量的にデータ可視化できるようになり、蓄積データを活用した荷主とのさらなる物流改善や交渉にも乗り出しています。
  • アサヒロジ株式会社 明石支店
    アサヒ飲料明石工場の在庫・物流を担当する同支店では、構内に5つの倉庫が点在。同一のトラックが複数倉庫を横断して積み降ろしを行う運行特性があり、正確な待機時間の把握が難航していました。また、スタッフが紙データを突き合わせる集計手入力作業が1日最大360分にも及んでいました。トラック簿の「複数箇所積卸オプション(特許取得)」を導入したところ、複雑な移動が可視化されボトルネックの分析が可能に。エクセル等の手入力作業はわずか1日10分へと短縮し、業務の劇的なスリム化を達成しました。
  • 入江運輸倉庫株式会社 安治川事業所
    感染症対策を契機に、受付業務における対面非接触化の手段としてトラック簿を採用。導入前はトラック1台あたりの平均待機時間は38分に達していましたが、導入後は23分と「15分の短縮」に成功。特に物流現場で懸念される「60分以上の長時間待機」が発生する割合については、導入前の12.3%からわずか1.7%へと、ほぼゼロにすることに成功しました。
  • 清和海運株式会社
    物流センターの統合に伴う物量急増により、ピーク時には3〜4時間の深刻な車両待機が発生していました。トラック簿の導入と同時に、定期便専用の「30分枠予約運用」を推進。これにより到着時間を調整可能となり、すべてのトラックの待ち時間は平均30分(従来の1/6以下)へと大幅に削減されました。現在では蓄積データをWMSと連動させ、庫内モニターに作業指示情報を映し出すなど、データ連動型の高度な効率化へとステップを進めています。

導入前に知っておきたいこと

現場への確実な定着や適切な予算設計のために、以下の注意点やレビューをあらかじめ把握しておくことが重要です。

  • 登録ドライバー数は約28万人規模
    国内最大の登録者を誇る競合「MOVO Berth(登録数80万人超)」に比べ、登録者数は約28万人規模となっています。そのため、出入りする運送会社によっては、まだアカウントを持っていなかったり、使い方を知らなかったりする場合があります。導入の定着をスムーズにするために、初期の段階では現場への案内チラシ、分かりやすい看板設置、または丁寧な自社側の説明といったアプローチを合わせて設計しておく必要があります。
  • 課金対象となる「箇所」の設計に注意
    料金テーブルは「1箇所あたり30,000円〜」となりますが、この「1箇所」のシステム上の定義は、1物理拠点のことではなく「管理を分けるライン数」です。例えば、「入庫バース用」と「出庫バース用」に管理画面を2つ完全に分けて独立したバース制御を行いたい場合、システム上は2箇所の契約が必要(月額基本料は倍となる)になります。事前にどのようなヤードの区分けで画面を構成するか、ハコベルの営業と緻密に整合しておく必要があります。
  • アプリストアでの動作環境フィードバック
    App Storeなどのドライバー向けアプリの評価欄において、「アップデートのタイミングでアプリが強制起動しなくなる不具合がある」「地下や電波環境が悪い倉庫付近だと画面の読み込みが非常に遅い」といった一部の不具合やネットワーク起因による不満の声が報告されています。運用側としては、アプリだけに依存せず、緊急時には事務所のタブレットで受付をバックアップできる代替手順(受付QRコードの印刷配布や共用機の手配など)をあらかじめ想定しておくと安心です。

類似ツールとの比較

国内で流通する主要なバース予約・ヤード管理システムと比較し、どのサービスが最も自社の特性に合致するかを検討しましょう。

ツール名 特徴 料金モデル 向いている企業・現場
トラック簿 1か月単位での柔軟な契約変更や、段階的なスモールスタートが強み。複数箇所の積卸管理など特許機能あり。 初期:50,000円 / 箇所
月額:30,000円〜 / 箇所
まずは短期間試したい企業や、敷地内に複数倉庫があり複雑な車両移動が発生する現場。
MOVO Berth 国内シェアNo.1。登録ドライバー数80万人以上を突破しており、現場や運送会社への浸透率が非常に高い業界標準。 初期:要問い合わせ
月額:30,000円〜 / 拠点
取引する運送会社が多岐にわたり、説明コストを最小化して一気に全体の効率化を進めたい企業。
KG TruckCALL LINEを活用した呼び出しシステム。ドライバー側のアプリインストールが不要。初期費用が非常に安く、最短翌日から稼働可能。 初期:要問い合わせ
月額:要問い合わせ
アプリ導入に強いアレルギーを持つドライバーが多く、手軽な呼び出し機能だけを即座に使いたい現場。
ヤード管理システム 日立ソリューションズによる、人員や重機のリアルタイム動線管理を組み込んだ高度なヤード制御パッケージ。 要問い合わせ 単なる予約・時間計測にとどまらず、ヤード内での作業車・作業者の省人化動線最適化まで行いたい大規模ヤード。

選定の基準:どのような条件ならトラック簿を選ぶべきか?

自社の条件として、まずは「長期の契約縛りなくリスクを避けて、数ヶ月間のスモールステップで現場の受付改善効果を実証したい」という場合や、「自社敷地内にある複数の積み降ろし箇所を同一車両が循環するため、それぞれの作業開始や終了時間を個別に精緻に捉えたい(複数箇所積卸機能の利用)」という場合は、トラック簿が最適な選択肢となります。契約形態の柔軟性と特許技術を活用した複数ポイント管理はトラック簿の顕著な優位点です。

一方で、出入りする運送会社が日本全国に及び、「マニュアルでの呼びかけや教育をするのが難しいため、最初から全ドライバーが使い慣れているシステムを選びたい」という場合には、登録数で市場を大きくけん引しているMOVO Berthのほうがスムーズな稼働開始が見込めます。また、システムアレルギーが強い高齢ドライバーが多い現場で、事前予約は行わず「まずはLINEを使って、現場にいるドライバーを事務所からボタン一つで呼び出すだけでいい」という極限のシンプルさと即時性を重視するならKG TruckCALLも強力な候補です。ヤード管理システム全体の投資対効果を見定めて選定を進めてください。

よくある質問(FAQ)

ドライバー用アプリのダウンロード料金や利用料は有料ですか?
ドライバー側のアプリ「ハコベルトラック簿バース受付アプリ」のダウンロードおよび利用は無料です(通信料は自己負担)。ただし、ドライバーがアプリ上から受付を行うには、倉庫側(システム契約企業)が「スマホ受付オプション」を契約している必要があります。倉庫側がオプションを契約していない場合は、アプリは倉庫側からの呼び出しや通知の受信のみに対応する形になります。
倉庫側での導入に当たり、どのようなIT機器を用意する必要がありますか?
基本的にインターネットに繋がっているPCやタブレットがあれば、Webブラウザ(Google Chrome等)から即日管理画面を利用可能です。また、ドライバーが現場に到着した際の「紙記入なし受付」を実施するために、受付用として入り口に設置するタブレット端末が一般的に必要となります(ドライバーのスマホQRコード受付を活用する場合は、現地タブレットを設置せずに完全無人でのスマホ受付運用にすることも可能です)。
無料の体験利用(トライアル)や実際のシステムデモを見ることは可能ですか?
はい。契約前の段階で、実際の操作感を検証できるデモ画面の確認や、トライアルでの運用テストが可能です。自社の荷役フローに対してトラック簿がどのように適合するかを確認するために、公式サイトのお問い合わせ窓口より相談することを推奨します。
契約期間やプラン変更に関する制約(最低利用期間など)はありますか?
トラック簿は1か月単位での契約更新が可能となっています。また、プランのアップグレード(シンプルからセレクトなど)や各種オプション追加・解約の変更についても1か月ごとに切り替えることができます。繁忙期だけバース予約を増やして、閑散期は受付機能のみにスケールダウンするといった柔軟なコストマネジメントが可能です。
自社で使っている独自のWMS(倉庫管理システム)と連携することはできますか?
はい、可能です。トラック簿はAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)を公開しています。自社のWMSや基幹システムの開発仕様に合わせて、トラック簿の予約状況や入退場実績データを自動で連動させ、庫内準備(荷揃え)の連動性を強化させることができます。APIの具体的な仕様や連携設定方法については、導入時の見積もり相談に併せて確認することを推奨します。
ガラケーを使用している高齢のドライバーでも、呼び出しを受けることができますか?
問題なく対応できます。トラック簿のドライバー呼び出し機能は、専用のスマートフォンアプリやLINE通知だけでなく、端末を問わず利用可能な「SMS(ショートメッセージサービス)」に対応しています。そのため、スマホを所持していない、またはアプリインストールが難しいドライバーに対しても、確実に入場呼び出しメッセージを届けることができます。
倉庫が夜間に無人となる場合の「自主荷役」に対応した機能はありますか?
2026年4月に「物流拠点の無人運営対応機能」が追加されました。夜間や休日など、倉庫側に作業スタッフが配置されない状態においても、ドライバーはあらかじめ設置された現地タブレットや、手元のスマホアプリからボタン一つで「荷役作業開始」「荷役作業完了」を打刻できます。これによりスタッフを一切配置せずとも、物効法に準拠した作業実績データを100%正確に自動収集することが可能です。

参照・出典

他のバース予約・ヤード管理システムと比較する

トラック簿の特徴を含むバース予約・ヤード管理の17製品を、料金・機能・対象規模で比較できます。

バース予約・ヤード管理システム比較16選