Li-SOとは?
「Li-SO(リソ)」は、株式会社ロジクリエイトが提供するSaaS型のバース予約・ヤード管理システムです。物流現場での経験豊富な専門コンサルタントが開発しており、「物流センター」と「運送会社」双方の使いやすさを追求しています。事前の入荷予約による納品待機時間の削減や、現場ごとに異なる独自の納品ルールのシステム化を実現し、物流センターの効率的な運営とホワイト物流の推進といった課題を解決します。
主な機能・特徴
- 多彩な予約方法:ドライバー側は通常の事前予約だけでなく、「いつもの予約」や「時間なし予約」といった複数の予約方法から状況に合わせて選択できます。
- 柔軟なマスタ設定:「午前中は大型車、午後は小型車」といった物流センターごとの細かな入荷ルールをシステム上で設定し、現状の運用ルールを変えずに導入することが可能です。
- バースの自動割り当て:予約された入荷情報をもとに、センターの運用に合わせて最適なトラックバースへ自動的に車両を配置します。
- SaaS型のクラウド提供:インターネット環境とPC、タブレット、スマートフォンがあればすぐに導入可能で、自社で特殊なサーバー設備を構築する必要はありません。
- 円滑な情報共有と受付管理:予約IDを持ったユーザー(荷主、運送会社、ドライバー)が予約でき、センター側は誰が予約したかを簡単に把握できるため、トラブル時も迅速な連絡体制が取れます。
こんな企業・現場に向いている/向いていない
【向いている企業・現場】
対象規模や業種を問わず、スーパーマーケット、小売業、飲料メーカーなどの物流センターでの導入実績が豊富です。物流拠点ごとに独自のルール(車種制限や時間帯の制限など)が多く、標準的なシステムでは自社の運用に合わないと悩んでいる現場に適しています。また、トラックの待機車両による周辺の渋滞問題の解消や、ドライバーの長時間労働(2024年問題)の改善を目指す物流担当者・センター長に強く推奨されます。
【向いていない企業・現場】
現場にインターネット環境やPC・タブレット端末を用意できない、あるいは完全な紙と電話での運用から抜け出せない環境には適していません。また、本システムはSaaS型として提供されているため、自社のネットワーク内に専用サーバーを構築する完全オンプレミス型のシステムを求めている企業は、別のツールを検討した方がよいでしょう。
料金・プラン・導入方法
要問い合わせ
導入事例・実績
- 株式会社バロー:一宮、豊田、可児の各センターへ順次導入。平均1時間半あった車両待機時間を20分まで短縮することに成功し、稼働初日から80%の事前予約率を達成しました。
- 株式会社ベイシア:前橋流通センターに導入し、待機車両の削減と受付機能の活用による業務負担の軽減を実現しました。
- 株式会社ジェネック:飲料の保管・入出庫業務を行う鳥栖ロジテックセンターにて、2024年10月よりシステムの稼働を開始しました。
- 新潟県内スーパーマーケット物流センター:2023年11月に稼働をスタートし、取引先の協力を得て初日から予約率80%を記録しました。
導入前に知っておきたいこと
現時点では公開されたユーザー評価・課題報告は確認できていません。主要なIT製品レビューサイト等においても、具体的なデメリットや不満などの口コミは現時点で蓄積されていない状態です。
類似ツールとの違い・選び方
同カテゴリのバース予約システムと比較した際のLi-SOの最大の違いは、「物流コンサルティング会社が自ら開発・提供している点」にあります。一般的なシステムでは現場の運用をシステムに合わせる必要がありますが、Li-SOは「多彩なマスタ設定」により、現場の運用ルールを残したままシステム化できる点に強みを持ちます。導入にあたっても、コンサルタントの知見を活かした運用設計や手厚い導入支援を受けられるため、システムが現場に定着するか不安を抱える企業にとって有力な選択肢となります。
よくある質問(FAQ)
- システムを導入するために専用の機器や設備は必要ですか?
- いいえ、インターネット環境と一般的なPC、タブレット、スマートフォンがあればすぐに利用可能です。クラウド(SaaS)型のため専用サーバーの構築は不要です。
- うちのセンターは納品ルールが複雑ですが対応できますか?
- 多彩なマスタ設定機能を備えており、「時間帯による車種制限」などセンター固有の複雑なルールにも柔軟に対応した運用設計が可能です。
- 予約なしで到着するトラックにも対応できますか?
- はい、事前の予約型運用だけでなく、予約なしでの受付運用や「時間なし予約」といった多彩な受付方法が用意されており、現場に即した柔軟な対応ができます。