NeLOSSとは?量子技術で配車・積付けを最適化し共同配送を支援する物流システム

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量子コンピュータ技術を活用し、複雑な配車と荷物の積付け組み合わせを数秒から数分で最適化する物流ソリューションシステムです。積載率の飛躍的な向上や他社荷物との共同配送設計を可能にし、高効率な輸送スキームと省人化を実現します。

料金モデル
SaaS(月額)
対象規模
中堅〜大手向け
対象業界
物流・倉庫業 製造業 小売・卸売業

NeLOSSとは?

NeLOSS(ネロス)は、複雑な荷役条件や車両割当に頭を悩ませる中堅・大手物流企業の配車担当者向けに、量子コンピューティング技術を用いて「配車と荷物の積付け」を同時に自動最適化し、積載率の向上と業務の脱属人化を支援する物流最適化ソリューションシステムです。NEXT Logistics Japan株式会社(以下、NLJ)が開発したシステムであり、2026年現在は同社の事業再編に伴い、親会社である日野自動車株式会社の専門チームに普及事業が引き継がれ、サービス提供および取り組みが継続されています。荷姿や重量、温度帯の異なる複数社の荷物を高効率に混載して運ぶ「フィジカルインターネット・共同輸送」を強力に後押しし、慢性的なドライバー不足や低い積載効率という物流業界の重要課題に対して、先進テクノロジーを用いた実践的な解決策を提供します。

主な機能・特徴

NeLOSSは、従来の配車計画システムとは一線を画す先進的な機能を備えています。主な特徴は以下の通りです。

  • 「配車×積付け」の同時自動最適化
    どのトラックにどの荷物を割り当てるかという「配車」と、車両の荷室内のどの位置にどのように荷物を積むべきかという「積付け」は、互いに密接に関係しながらも計算負荷が極めて高く、これまでは別々に処理されるか、手作業に頼らざるを得ませんでした。NeLOSSは、富士通のデジタルアニーラに代表される「Inspired量子技術(量子力学の考え方を疑似的に再現し、大規模な組み合わせ問題を高速処理する技術)」を活用し、この二つの難解なパズルを同時に解くことに成功しています。これにより、積載率を極限まで高めた配車計画と、崩れにくく安全な積付け計画を同時に作成できます。
  • 人の手で2時間以上かかる作業を「約40秒」に短縮
    熟練の配車担当者が長年の経験と勘を頼りに、数時間をかけて頭を悩ませてきた複雑な配車・積付けの組み合わせ算出を、わずか数十秒から数分で完了します。担当者の業務負担を劇的に削減するだけでなく、夕方の急な出荷キャンセルや運行計画の変更に対しても、即座に最適な代替案を再計算して提示することが可能になります。これにより現場の柔軟性と臨機応変な対応力が大幅に向上します。
  • 多様な荷姿・重量・温度帯条件に対応
    荷物のサイズや重量制限だけでなく、チルドやフローズンといった温度帯の異なる荷物など、実務で発生する多種多様な制約条件をすべて網羅して計算に組み込むことができます。荷物の「重なり荷重(重ねて積んでも耐えられるか)」や「積付け順(配送ルートに沿って奥から積む)」といった細かな現場ルールも学習・考慮されるため、システムが算出した結果をそのまま現場で採用できます。
  • 共同輸配送を可能にする連携拡張
    他社荷物との共同配送や混載を円滑に進めるため、外部のプラットフォームとのシステム連携に対応しています。例えば、日本電気株式会社(NEC)が提供する「共同輸配送プラットフォーム」などの外部システムとデータ連携することで、複数企業間の共同輸配送ルートの選定から、具体的な車両への積み付け計画までをシームレスにつなぐ環境が整備されています。
  • クラウド型(SaaS)によるマルチデバイス対応
    システムはクラウド上で稼働するSaaS形式で提供されるため、高価な物理サーバーを自社で導入する必要がありません。PCだけでなくモバイル端末のブラウザからもアクセスでき、事務所の配車マンだけでなく、倉庫現場の作業員や配送中のドライバーともリアルタイムに最適化された計画を共有できます。

こんな企業・現場に向いている/向いていない

NeLOSSの導入を検討するにあたり、自社の課題や現場の運用スタイルに適合するかどうかを見極めるための基準を整理しました。

【向いている企業・現場】

  • ベテラン担当者に配車業務が極度に属人化している現場
    「あの人しか配車が作れない」「配車マンが急に休むと現場が回らない」といった属人化に悩む企業に向いています。NeLOSSが数分で最適解を算出するため、経験の浅い担当者でも高度な配車・積付け計画を立案できるようになり、配車業務の平準化と省人化を実現します。
  • 多種多様な荷姿、重量、温度帯の荷物を混載している企業
    飲料、加工食品、日用品など、重さや形状がバラバラで、積付けが極めて難しい混載輸送をメインで行う物流・倉庫業、製造業、小売・卸売業の現場に適合します。量子技術による複雑な3次元の空間計算により、トラックの容積と重量の限界まで荷物を積むための立体的なパズルを瞬時に提示します。
  • 他社との共同配送・共同輸送に本格的に踏み出したい企業
    自社内だけでなく、他社の荷物を相乗りさせる共同輸送スキームを構築したいと考えている企業に適しています。積載率を飛躍的に向上させ、空きスペース(非効率)を削減したいと考えている大手荷主企業や中堅・大手の物流会社にとって、共同配送の具体化に向けた中核システムとして活躍します。

【向いていない企業・現場】

  • 荷物や車両の運行データが紙やExcelで閉じており、デジタル化されていない現場
    NeLOSSで高度な最適化計算を行うためには、荷姿(3辺サイズ)、重量、温度帯、配送日時、車両仕様などの詳細データが、システムで読み込めるデジタル形式で集約されている必要があります。データそのものが未整備な状態ではシステムを機能させられないため、まずはWMSや基幹システムのデジタルデータ化を進めることが優先されます。
  • 決まったルートで、決まった荷物のみを少数運ぶシンプルな運行スタイル
    「毎日同じ荷姿のものを、同じトラックで、同じ場所に運ぶだけ」といった、複雑な組み合わせが発生しない単純な配送業務においては、量子コンピュータによる高度な計算処理はオーバースペックとなる可能性が高いです。このような現場では、簡易的なルート配車システムや安価な配送計画ツールを検討した方が、投資対効果が高くなる可能性があります。
  • 実業務を委託する協力運送事業者との信頼関係や合意が十分にできていない現場
    NeLOSSによって計算された高効率な運行・混載計画を実際に実行するのは、各拠点の現場作業員や協力会社のドライバーです。システムを導入しても、実運行を担う提携企業や現場に対して「システムが出した最適ルートや積付けで運行してもらう」ための十分な合意形成や承諾が得られない状態では、実運用に定着させるのは困難です。

料金・プラン・導入方法

NeLOSSは、クラウド型のSaaS(月額課金)モデルにて提供されていますが、具体的な初期費用や月額基本料金、アカウント単位の課金条件などは公式には開示されておらず、「要問い合わせ」となっています。

SaaSモデルであるため、個別に見積もりを取得して導入可否を検討する必要があります。商談時や見積もり時には、以下のポイントを確認することをおすすめします。

  • 課金単位の確認:料金が「登録する車両台数」「配車・積付けを計算する運行件数」「利用ユーザー(ID)数」のいずれに基づいて設定されるのか。
  • 初期費用の有無:システムのアカウント発行費用に加え、マスタデータ(車両規格や荷室空間、基本的な荷姿情報など)の初期設定代行やシステム構築に関するサポート費用の有無。
  • 最低契約期間の確認:一定期間の利用継続が義務付けられているかどうか、また途中解約における条件や違約金の有無。
  • データ準備における追加コスト:自社が保有する荷物データが適合しない場合、フォーマットを合わせるためのインターフェース構築やAPI連携に関わる追加の開発費用。

導入の流れ・期間

NeLOSSの公式な導入までのステップや詳細な導入期間は公開されていないため、一般的なSaaS型配車・共同輸送システムの導入ステップに基づき、注意すべきプロセスを交えて解説します。なお、NeLOSSの具体的な導入期間については要問い合わせとなります。

  1. 問い合わせ・初回ヒアリング
    まずは公式サイト、または現在普及を推進している日野自動車株式会社のソリューション窓口から問い合わせを行います。自社の配送ネットワークや混載における課題感、現在の車両台数、取り扱う荷物の種類などの基本的な状況をヒアリングされます。
  2. デジタルデータの確認とアセスメント
    NeLOSSを利用するにあたり、荷物情報や運行情報が適切なデジタルデータ形式で用意できるか、また荷姿サイズ(3次元データ)や重量、温度帯データが存在するかを棚卸しします。また、提携する協力物流事業者に対して、システム導入による実業務実行への承諾・合意形成をこの段階から並行して進めます。
  3. 検証(デモ・プロトタイプ)
    実際の自社の過去の配送データ(荷物データや運行履歴)を仮にシステムにインプットし、量子コンピュータによる最適化が自社の制約条件に耐えうるか、どれだけの積載率向上と作業時間短縮が見込めるかをシミュレーションし、効果を事前検証します。
  4. 見積もり・ご契約
    検証結果から得られた効果見込みに基づき、具体的なシステム利用規模、ID数、データ連携費用などが盛り込まれた見積もりが提示され、条件合意のうえで本契約を締結します。
  5. 初期構築・データマスタ登録
    運行車両ごとの荷室空間(寸法)、最大積載重量、取扱荷物の荷姿パターン(縦・横・高さ・重量・温度制限・積み重ね条件など)をマスタデータとして登録します。既存のWMS(倉庫管理システム)や基幹システムとNeLOSSをクラウド上で連携するための設定作業も実施します。
  6. 本番稼働・サポート
    配車・倉庫現場において実際にNeLOSSを活用した運行計画立案を開始します。稼働後も、最適化エンジンのチューニングや、現場の運用変更に伴う制約条件の追加など、運用面での定着化サポートを受けながら、持続的な積載率向上を目指します。

連携できるシステム・機器

NeLOSSが他のシステムや機器とどのように連携できるかについては、以下の情報が公開されています。

  • 基幹システム・外部配送管理システム(WMS / TMS)との連動
    実証実験や先行導入フェーズにおいて、アサヒロジ株式会社をはじめとする大手荷主・物流子会社の外部システムとの適合性および運行車両・荷姿情報のデータ連動性が確認されています。荷物のマスター情報や出荷データを取り込み、最適化された積付け指示を現場に戻す一連のフローにおいて、APIやCSVを介した連携が可能です。
  • 「共同輸配送プラットフォーム」(NEC)とのシームレス連携
    日本電気株式会社(NEC)とNEXT Logistics Japanはロジスティクス分野で戦略的提携を進めており、NECが提供する「共同輸配送プラットフォーム」と「NeLOSS」のシームレスなシステム連携が発表されています。NECのプラットフォーム上で自動探索された共同輸送ルート(候補決定)のデータを、NeLOSSに自動で繋ぎ、具体的な配車と荷物の組合せ計画までをワンストップで完了させる連携スキームが構築されています。

※上記以外の個別のWMS、TMS、ハンディターミナル機器等との対応状況や、詳細なAPI仕様については公開されていません。連携要件がある場合は、問い合わせ時に必ず事前に確認してください。

導入事例・実績

NeLOSSは、共同輸送・フィジカルインターネットの推進において、国や大手企業との共同プロジェクトにおいて多数の実績を有しています。

  • 開発元・NEXT Logistics Japan株式会社(自社物流での運用)
    自社が運行するダブル連結トラックによる幹線輸送の現場においてNeLOSSを活用しています。導入の結果、物流業界全体の平均積載率が約38%とされる中、自社便において平均積載率63%(最大89%を記録)という数値を達成しました。これにより、ダブル連結トラック等のハードウェア効果と掛け合わせることで、43%の省人化および26%のCO2排出量削減という具体的かつ飛躍的な効果を実証しています。
  • アサヒグループジャパン株式会社(アサヒロジ株式会社)
    アサヒグループの物流を担うアサヒロジの関東-中部-関西の主要拠点間配送において、2023年12月よりNeLOSSを活用した実証実験を開始しました。これまで配車担当者が約2時間以上かけていた配車と荷物の組み合わせ割り出し業務について、NeLOSSを用いて計算することで約40秒で自動算出できることを検証し、現場オペレーションの成立性や、荷姿・重量・温度帯が混在する中での積載効率の向上効果を確認しています。
  • 住友商事株式会社との取り組み
    2024年8月、住友商事株式会社がNEXT Logistics Japanへの出資参画を発表しました。住友商事グループが展開する物流施設「SOSiLA(ソシラ)」でのインフラや、グループ内の各種ネットワークにおいて、NeLOSSを用いた積積み・積載効率化システムを普及させ、物流2024年問題への具体的なアプローチとして位置づけられています。

導入前に知っておきたいこと

NeLOSSの導入を決定する前に、実務上の注意点や製品を巡る最新の動向を正しく理解しておく必要があります。

  • 前提条件として「データのデジタル化」が絶対条件となる
    経産省が公開した事例集等においても指摘されている通り、NeLOSSが最適化の強みを発揮するためには、荷物の3辺サイズ、重量、温度帯、配送日時、拠点の制約条件などが「すべてシステムで処理できる形式のデジタルデータ」として蓄積・抽出されている必要があります。現場にデジタルデータが不足している場合、導入前のデータ整形やシステム化に大きな労力と時間を要する点に注意が必要です。
  • 協力会社や社内現場との合意形成・実行承諾がカギとなる
    システム上でどれほど高効率な「配車×積付け」の最適解が出されたとしても、実際に現場で荷積みを行う作業者や、配送するトラックドライバー(特に他社の協力運送会社)が、その複雑な混載・積付けパターンを実行することに合意していなければ絵に描いた餅となります。導入にあたっては、事前に協力会社に対して運用の承諾を得ておく必要があります。
  • 提供主体の事業再編とNEXT Logistics Japan(NLJ)の解散
    2026年3月24日、日野自動車株式会社および子会社のNEXT Logistics Japan株式会社は、物流社会課題の解決への取り組みについて、サステナブルな商業化段階への移行と再編に伴い、「NLJ法人を解散する」ことを発表しました。
    これに伴い、これまでNLJが実施してきた事業はプロジェクトごとに再編され、「ダブル連結トラックを用いた混載運行事業」は共に活動を推進してきた鈴与株式会社に引き継がれ、「積付け・運行計画策定システムであるNeLOSSの普及事業」は日野自動車株式会社内の専門チームに設置・移管されて継続されています。
    また、2026年6月末をもってこれまでのNLJ Plus+会員制度は終了となっております。NeLOSSの新規導入の相談やサポート、今後の継続的なアップデート体制については、日野自動車の新しいコンソーシアムや専門チームの窓口体制がどのようになっているかを契約時に確認しておく必要があります。

類似ツールとの比較

LogiShiftサイト内に詳細記事がある、共同輸送・共同配送カテゴリの類似ツールとNeLOSSを比較します。自社の目的や規模に合致しているかを検討してください。

ツール名 特徴 料金 向いている企業
NeLOSS
(日野自動車)
量子コンピューティング技術による「配車×積付け」の高速自動最適化。混載・3次元積載率向上に強み。 要問い合わせ(SaaS) 中堅〜大手の物流・製造・小売で、荷物の形状や温度帯がバラバラの混載輸送を高効率化したい企業。
共同配送システム
(ゼンリン)
ヤマト運輸の配送構築ノウハウを活用し、複数社の荷物の配送状況をクラウドで一括管理できるラストマイル共配システム。 要問い合わせ 中山間地域や過疎地などで、異なる物流会社のラストワンマイル配送を一括してシェアリングしたい地域配送会社や自治体。
共同輸配送プラットフォーム
(NEC)
複数荷主(N対N)間で共同輸配送の候補をAIで自動マッチング・グループ化。チャット機能による企業間の直接調整。 要問い合わせ(参加費+月額+従量課金) 複数荷主との間で幹線輸送などの共同配送・相乗り案件を探索し、企業間で直接交渉を進めたい企業。
traevo noWa
(traevo)
匿名で輸送データを登録し、混載や往復便のパートナーを探索できる。ITの専門知識不要、Excelから簡単登録。 年間30,000円/税別(TDBC会員・traevoユーザーは0円) まずは低コストで、匿名性を確保したまま手軽に他社の混載・共同輸送パートナーを探索・チャット交渉したい中堅・中小企業。

自社に合ったシステムを選ぶための判断基準

「配車と荷室内の立体的な積付けの難しさ」に課題があるならNeLOSS
運ぶ荷姿や重量、温度帯が多様で、トラックへの積み方が非常に複雑な幹線混載・共同配送において、積載率の最大化と配車時間の削減を直結させたい場合には、量子技術による同時最適化計算ができるNeLOSSが最適です。「積み方が分からないから混載を諦めていた」という高難度な運行の現場に強く適合します。

「地域内の共同配送・ラストワンマイルのシェア」が目的ならゼンリンの共同配送システム
幹線ではなく、山間地域などの過疎地において、ヤマト・西濃・福山通運など複数の異なる配送会社の荷物を地元の事業者が一括で集約し、ラストワンマイルをエリア配送する「地域内のリソース共有」を目的とする場合は、既存システムを改修せずに相乗りできるゼンリンの共同配送システムが候補になります。

「他社荷主とのマッチングや交渉」から始めたいならNECまたはtraevo
自社だけでは積載率を上げられないため、まずは「同じルートを走っていて混載や往復便の相手になってくれる他社」を探したい段階にある場合は、NECの共同輸配送プラットフォーム(N対Nマッチング)、あるいは匿名で非常に安価に相手を探し始められる「traevo noWa」の検討をおすすめします。これらでマッチングした後の具体的な積付け・配車計画を精緻化する段階で、NeLOSSを組み合わせるというアプローチも有力です。

よくある質問(FAQ)

量子コンピューティング(Inspired量子技術)を使うことで、従来の配車システムと何が違うのですか?
従来のコンピュータでは、配車(どのトラックで運ぶか)と積付け(荷物を荷室のどこに立体的に積むか)という異なる二つの膨大な組み合わせ問題を一度に計算すると、処理が追いつかず膨大な時間がかかっていました。Inspired量子技術を用いることで、この二つのパズルを一体化させたまま高速(約40秒〜数分)で処理し、積載効率が最も高い最適な組み合わせを実用的な時間で導き出すことができます。
事務所のパソコンだけでなく、現場やスマートフォンからでも利用できますか?
はい、NeLOSSはPCおよびモバイル端末(スマートフォンやタブレット)のブラウザからアクセスして利用できるクラウド型のSaaSシステムです。配車担当者が算出した配車ルートや立体的な積付け図を、現場の作業員やトラックドライバーが手元の端末で確認しながら積み込み作業を実行することが可能です。
無料のデモやトライアル環境は提供されていますか?
無料トライアルの一般公開や、誰でもすぐに試せるようなデモ環境の設置については公式には明示されていません。ただし、導入検討のフェーズにおいて自社のデータを使った適合性の検証(シミュレーション)や実証実験としての個別対応が実施されている事例があるため、詳しい条件については日野自動車の担当窓口に直接確認することをお勧めします。
NEXT Logistics Japanの解散が発表されたとのことですが、現在もNeLOSSは新規契約や利用が可能ですか?
はい、可能です。2026年3月のNEXT Logistics Japan(NLJ)解散後も、NeLOSSの普及事業やシステム開発の継続体制は、親会社である日野自動車株式会社の中に専門チームを設置して引き継がれています。サポートや新規提案のサービスは日野自動車の体制のもとで変わらず提供されています。
システムを活用するために、どのようなデータを用意する必要がありますか?
取扱う荷物の縦・横・高さ(荷姿サイズ)、重量、温度帯設定、配送日時、宛先・出発地データ、および運行に使用するトラックの荷室の内寸サイズ、最大積載重量、通行許可・運行条件などのデジタルデータが必要です。これらをデータ化してシステムにインプットできる状態(フォーマット等)を整備しておく必要があります。
契約期間や解約に関する条件は決まっていますか?
最低契約期間や途中解約に伴う解約料金などの条件については、料金体系と同様に一般公開されていません。個別見積もりや契約時の提案書に提示される条件を十分に確認する必要があります。

参照・出典

他の共同輸配送・物流マッチングと比較する

NeLOSSの特徴を含むフィジカルインターネット・共同輸送の10製品を、料金・機能・対象規模で比較できます。

共同輸配送・物流マッチング比較10選